ロバート・プラント(Robert Plant)によると、
ジミー・ペイジ(Jimmy Page)のお気に入りのキーはE。
レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)楽曲のキーはペイジのギター演奏だけで決まるといい、プラントのヴォーカルもすべて彼のギター演奏によって決定されていたという。プラントがツェッペリンの高音が特に難しいと感じていたのは、曲が自分の声域ではなくペイジの演奏に合わせて作られていたからだとRolling Stone Music Nowで語っています。
「ツェッペリンでは、ギターのボトムからより多くのものを引き出すために、すべてがEになっていることがよくあった。北イタリアにあるカストラート(※少年時の声を保つため少年の間に去勢をした男性歌手)の学校にでも行けばよかったよ」
アリソン・クラウスとのコラボレーション・アルバム『「Raise The Roof』をリリースしたばかりのプラント。クラウスと一緒に歌ったときのことを振り返って「(クラウスと)一緒に座って“さあ、この曲を歌おう。どのキーで演奏しようか”なんて考えたこともないよ」と語っています。