トニー・アイオミ(Tony Iommi)によると、彼は
オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)の新ソロ・アルバムに1曲参加していること。「この曲は、俺が作曲し、ソロも演奏しているんだ。ひどいよ、本当に。...いや、冗談だよ。いいんだよ。本当にいいんだ。オジーの歌もいいよ。彼は本当にいい仕事をしたと思う。チャド(スミス、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)がドラムを叩いていると思うよ。今は彼らの手に委ねているんだ」と米ローリングストーン誌のインタビューの中で語っています。
オジーとはどのくらいの頻度で連絡を取り合っているのかと聞かれ、トニーはこう答えました。
「かなり頻繁に連絡を取っているよ。でも、俺ら二人とも電話は苦手だから、あまり電話はしないんだ。以前、彼が夜中の2時に電話をかけてきて、俺が“オズ、今、夜中の2時だよ”と言ったので、もうやめたんだと思う。彼はイギリス時間を忘れているんだ。そんな時間に電話がかかってきたら“ああ、なんてこった。何だろう?誰かが死んだのか、何かが起こったのか”と思うはずだろう。彼は“ああ、ごめん、そんな時間だとは知らなかったよ”と言っていたよ。だから、今はメールだけで済ませることが多いんだ」
オジーの新アルバムには
ジェフ・ベック(Jeff Beck)、
エリック・クラプトン(Eric Clapton)、
トニー・アイオミ(Tony Iommi)、
ザック・ワイルド(Zakk Wylde)が参加していることがすでに明らかにされています。
オジーは、2020年初頭に前作のアルバム『Ordinary Man』をリリースした後、すぐにプロデューサーのアンドリュー・ワットと共に次のアルバムの制作に取り掛かりました。
ワットは昨年12月に、このアルバムに
メタリカ(Metallica)の
ロバート・トゥルージロ(Robert Trujillo)、
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(Red Hot Chili Peppers)の
チャド・スミス(Chad Smith)、
フー・ファイターズ(Foo Fighters)の
テイラー・ホーキンス(Taylor Hawkins)が参加していることを明らかにしていました。
オジーの新アルバムは2022年初頭にリリースされるだろうと言われています。