ビートルズのマネージャー　ブライアン・エプスタインの伝記映画　撮影中断　監督降板か

ビートルズ（The Beatles）のマネージャーとして知られるブライアン・エプスタイン（Brian Epstein）の伝記映画『Midas Man』。先月からリバプールで撮影が始まっていましたが、現在は中断しており、監督のジョナス・アカーランドはこのまま降板する可能性があるとのこと。Varietyやdeadlineが伝えています。早ければ来週にも撮影が再開される予定ですが、アカーランドが復帰しない場合は、新しい監督のもとで行われるという。

ジョナス・アカーランドは、ポール・マッカートニーやマドンナなどのミュージックビデオを数多く監督しているほか、ブラックメタル映画『Lords of Chaos』も手がけた、スウェーデン出身の映像作家／映画監督。グラミー賞も受賞しています。

アカーランドは本作から離れて休憩していると言われていますが、情報筋によれば、このプロジェクトを継続する可能性は低いようです。

Trevor Beattie Filmsと共同でこの映画を製作しているStudioPOWの共同設立者であるペリー・トレヴァースは、「『Midas Man』の監督であるジョナス・アカーランドは、この映画から離れて休憩しています。いくつかの問題が明らかになるまでは、この声明にこれ以上のコメントを加えることはできません」と述べています。

映画『Midas Man』で、ブライアン・エプスタインを演じるのは、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のシス艦隊将校役や『クイーンズ・ギャンビット』のタウンズ役のジェイコブ・フォーチューン＝ロイド。このほか、エミリー・ワトソン、エディ・マーサン、ルーカス・ゲイジ、ロージー・デイ、ビル・ミルナーなどが出演する予定です。

『Midas Man』の撮影は11月にロンドンでも行われ、クリスマス休暇を経て、1月初旬よりロサンゼルスで行われる予定です。