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デヴィッド・ボウイ「Dead Man Walking」のミュージックビデオ(HDアップグレード版)公開

2021/10/30 20:17掲載
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David Bowie - Dead Man Walking (Official Music Video) [HD Upgrade]
David Bowie - Dead Man Walking (Official Music Video) [HD Upgrade]
デヴィッド・ボウイ(David Bowie)のYouTubeチャンネルは、キャリアを総括するボックス・セットの第5弾『Brilliant Adventure (1992–2001)』の発売にあわせ、同作にリマスター・ヴァージョンが収録される1997年アルバム『Earthling』から「Dead Man Walking」のミュージックビデオ(HDアップグレード版)を公開しています。



『Brilliant Adventure (1992–2001)』は海外で11月26日、日本で12月22日発売。リリース元はワーナーミュージック・グループ/パーロフォン・レコーズ。

以下インフォメーションより

1999年発売のアルバム『アワーズ…』に収録されている、琴の音色が印象的なインストゥルメンタル曲のタイトルから名付けられたこの『ブリリアント・アドヴェンチャー [1992-2001]』。ここには、この期間にボウイが発表した『ブラック・タイ・ホワイト・ノイズ』や、『郊外のブッダ(原題: THE BUDDHA OF SUBURBIA)』(日本盤としては発売されていなかった作品、またアナログ盤としても30年以上入手困難となっていたアルバムだ)、『アウトサイド』、『アースリング』、そして『アワーズ…』といったスタジオ・アルバムの、オリジナル・プロデューサーやコラボレイターの手による最新リマスター音源を収録したCDに加え、2000年6月27日にロンドンにあるBBC RADIO THEATREで行われたライヴの模様を収録したライヴ・アルバム、アルバム未収録曲や別ヴァージョン、Bサイド曲を収録したコンピレーション作品『リコール5』、そして今や伝説として語り継がれているボウイの未発表アルバム『トイ』といった計11枚のCDが収納されている。

アルバム『トイ』は、2000年のグラストンベリーでの凱旋公演後にレコーディングが行われていたアルバムだ。大成功を収めたグラストンベリー公演を終えたボウイは、1964年から1971年の間に初めてレコーディングした楽曲を新しい解釈でレコーディ

ングするために、マーク・プラティやスターリング・キャンベル、ゲイル・アン・ドーシー、アール・スリック、マイク・ガーソン、ホリー・パーマー、そしてエム・グライナーからなるバンドと共にスタジオに入った。ボウイはいわゆる“オールド・スクール”な手法をレコーディングに取り入れ、バンド・メンバー全員でライヴ・レコーディングを行い、その中からベスト・テイクを選んで可能な限り早くアルバムを発表するという、驚くほど先見性のある計画を立てていたのだ。しかし、残念ながら2001年当時は「サプライズ・リリース」という発売形態/コンセプトとそれを支えるテクノロジーがまだ確立されておらず、この『トイ』というアルバムをボウイが望んだように即座にファンに向けて発売することは不可能となってしまう。そこでボウイはさらにその先を見据え、同じセッション時に生まれたいくつかの新曲を仕上げ、新たな作品を創り上げた。それが2002年にリリースされた、ボウイの最高の瞬間を捉えた一つの作品として認知されているアルバム『ヒーザン』だったのだ。

当初発売が予定されていた2001年から20年という時を経て、ボウイの共同プロデューサーであるマーク・プラティはこう話している。「『トイ』というアルバムは、喜びや燃え盛る炎、エネルギーを琥珀の中に捉えた瞬間のような作品です。音楽を演奏することに喜びを感じている人々のサウンドがここにあるのです。デヴィッドは数十年前の自身の作品を、今までの経験値と新鮮な視点から再検討していました。20年経った今、私も再びこの作品に立ち戻っているのですから、同じ意味を持っているんでしょう。彼はよく、“マーク、これは僕たちのアルバムだよ」って言っていました。昔の楽曲を再び掘り下げるこの旅路において、私は彼と共に深くのめり込んでいっていたのを知っていたんでしょうね。ようやくこのアルバムが、私たち全員のものだ、と言えるようになることを非常に嬉しく思っています」

ボウイの誕生日の前日となる2022年1月7日に発売となる3枚組CD『トイ:ボックス』は、この『トイ』というアルバムのスペシャル・エディションとなる作品だ。レコーディング・セッションの“瞬間を切り取る”アプローチは、成長したボウイの顔を持つ赤ちゃん、というボウイがデザインしたジャケット・アートワークにも生かされている。この『トイ:ボックス』には、『トイ』アルバムに加え、オルタナティヴ・ミックスや別ヴァージョンの音源や、当時のレコーディング・セッション時に収録していたアール・スリックとマーク・プラティによるアコースティック・ギターのサウンドをもとに、ボウイも気に入っていたというヴォーカルとギターのみというシンプルなサウンドを中心に置きつつ所々にエレクトリックをまぶしながら完成させた新たなミックス音源も収録されている。また、この『トイ・ボックス』には、フランク・オッケンフェルス三世が撮影していた未発表の写真を多数掲載した16ページのブックレットが封入されている。

『ブリリアント・アドヴェンチャー [1992-2001]』に収録されている『BBC RADIO THEATRE, LONDON, JUNE 27, 2000』というライヴ音源と、アルバム未収録曲やBサイド曲などを収録した『リコール 5』は、このボックス・セット限定のアルバムとなっている。2000年6月27日のライヴは、グラストンベリーでのパフォーマンスの二日後に、セントラル・ロンドンにあるBBCのアールデコ調の劇場で幸運な500人のファンのために行われたライヴだ。この日のライヴ音源は、2000年9月に発売された限定盤3枚組アルバム『BOWIE AT THE BEEB』の3枚目のCDに何曲か収録されていたのだが、フル・コンサートとして発表されるのは今回が初となる。また、『リコール 5』は3枚のCDにアルバム未収録曲や別ヴァージョン、Bサイド曲や映画のサントラに提供していた曲など全39曲を収録した作品だ。

また、このボックス・セットには128ページにも及ぶ(アナログ・ボックスでは84ページ)豪華ブックが同梱されている。ここには、フランク・W・オッケンフェルス三世やニック・ナイト、ジョン・スキャリスブリック、ニーナ・シュルツ・ターナーといったフォトグラファー達による非常に貴重な未発表写真やメモラビリア、そしてブライアン・イーノやナイル・ロジャース、リーヴス・ゲイブレルス、マーク・プラティといったプロデューサーやエンジニアによるライナーノーツ、そして『郊外のブッダ』のコラボレイターであるエルダル・キジルチャイの最新インタビューなどが掲載されている。

CDボックス・セットには、ゴールド・カラーのディスクが採用されており、各ディスクはオリジナル・アルバムのアナログ盤を可能な限り復刻した紙ジャケットに封入されている。

ボックス開封映像


●『Brilliant Adventure (1992-2001)』
■『Brilliant Adventure (1992-2001) LP Box Set』

84 Page hardback book

Black Tie White Noise (remastered) (2LP)

The Buddha Of Suburbia (a very limited release on vinyl

previously, remastered) (2LP)

1.Outside (remastered) (2LP)

Earthling (remastered) (3 sided – 2LP)

‘hours…’ (remastered) (1LP)

BBC Radio Theatre, London, June 27, 2000 (remastered and expanded 20 track version, previously unreleased on vinyl) (3LP)*

Toy (previously unreleased) (3 sided – 2LP)

Re:Call 5 (non-album singles, edits, single versions, b-sides and soundtrack music) (remastered) (4LP)*

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* Exclusive to BRILLIANT ADVENTURE LP box

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■『Brilliant Adventure (1992-2001) CD Box Set』

128 Page hardback book

Black Tie White Noise (remastered) (1CD)

The Buddha Of Suburbia (remastered) (1CD)

1.Outside (remastered) (1CD)

Earthling (remastered) (1CD)

‘hours…’ (remastered) (1CD)

BBC Radio Theatre, London, June 27th, 2000 (remastered and expanded 20 track version) (2CD)*

Toy (previously unreleased) (1CD)

Re:Call 5 (non-album singles, edits, single versions, b-sides and soundtrack music) (remastered) (3CD)*

●Re:Call 5
[Tracklist]

CD1
Real Cool World (Sounds From The Cool World Soundtrack Version) / リアル・クール・ワールド
Jump They Say (7” version) / ジャンプ・ゼイ・セイ(7“ヴァージョン)
Lucy Can’t Dance / ルーシー・キャント・ダンス
Black Tie White Noise (feat Al B. Sure!) (Radio Edit) / ブラック・タイ・ホワイト・ノイズ(ラジオ・エディット)
Don’t Let Me Down & Down (Indonesian Vocal Version) / ドント・レット・ミー・ダウン&ダウン(インドネシアん・ヴォーカル・ヴァージョン)
Buddha Of Suburbia (Single Version) (featuring Lenny Kravitz on guitar) / 郊外のブッダ(シングル・ヴァージョン)
The Hearts Filthy Lesson (Radio Edit) / ハーツ・フィルシー・レッスン(ラジオ・エディット)
Nothing To Be Desired / ナッシング・トゥ・ビー・デザイアード
Strangers When We Meet (edit) / ストレンジャーズ・ホエン・ウィ・ミート(エディット)
Get Real / ゲット・リアル
The Man Who Sold The World (Live Eno Mix) / 世界を売った男(ライヴ・イーノ・ミックス)
I’m Afraid Of Americans (Showgirls Soundtrack Version) / アイム・アフレイド・オブ・アメリカンズ(ショーガール・サウンドトラック・ヴァージョン)
Hallo Spaceboy (Remix) / ハロー・スペースボーイ(リミックス)
I Am With Name (Alternative Version) / アイ・アム・ウィズ・ネイム(オルタナティヴ・ヴァージョン)
A Small Plot Of Land (Long Basquiat Soundtrack Version) / 一片の土地(ロング・バスキア・サウンドトラック・ヴァージョン

CD2
Little Wonder (Edit) / リトル・ワンダー(エディット)
A Fleeting Moment (aka Severn Years In Tibet - Mandarin Version) / ア・フリーティング・モーメント(aka セヴン・イヤーズ・イン・チベット マンダリン・ヴァージョン)
Dead Man Walking (Edit) / デッド・マン・ウォーキング(エディット)
Seven Years In Tibet (Edit) / セヴン・イヤーズ・イン・チベット(エディット)
Planet Of Dreams - David Bowie and Gail Ann Dorsey / プラネット・オブ・ドリームス
I’m Afraid Of Americans (V1 - Edit) / アイム・アフレイド・オブ・アメリカンズ(V1エディット)
I Can’t Read (The Ice Storm Long Version) / アイ・キャント・リード(ジ・アイス・ストーム・ロング・ヴァージョン)
A Foggy Day In London Town - David Bowie and Angelo Badalamenti / ア・フォギー・デイ・イン・ロンドン・タウン
Fun (BowieNet Mix) / ファン(ボウイネット・ミックス)
The Pretty Things Are Going To Hell (Stigmata Soundtrack Version) / プリティ・シングス・アー・ゴーイング・トゥ・ヘル(スティグマータ・サウンドトラック・ヴァージョン)
Thursday’s Child (Radio Edit) / サーズデイズ・チャイルド(ラジオ・エディット)
We All Go Through / ウィ・オール・ゴー・スルー
No One Calls / ノー・ワン・コールズ

CD3
We Shall Go To Town / ウィ・シャル・ゴー・トゥ・タウン
1917 / 1917
The Pretty Things Are Going To Hell (Edit) / プリティ・シングス・アー・ゴーイング・トゥ・ヘル(エディット)
Thursday’s Child (Omikron: The Nomad Soul Version) / サーズデイズ・チャイルド(オミクロン:ザ・ノマド・ソウル・ヴァージョン)
New Angels Of Promise (Omikron: The Nomad Soul Version) / ニュー・エンジェルズ・オブ・プロミス(オミクロン:ザ・ノマド・ソウル・ヴァージョン)
The Dreamers (Omikron: The Nomad Soul Version) / ザ・ドリーマーズ(オミクロン:ザ・ノマド・ソウル・ヴァージョン)
Seven (Demo) / セヴン(デモ)
Survive (Marius De Vries mix) / サヴァイヴ(マリウス・デ・フリース・ミックス)
Something In The Air (American Psycho Remix) / サムシング・イン・ジ・エアー(アメリカン・サイコ・リミックス)
Seven (Marius De Vries Mix) / セヴン(マリウス・デ・フリース・ミックス)
Pictures Of Lily / ピクチャーズ・オブ・リリー

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■『TOY:BOX』

●CD1 – Toy

01. I Dig Everything
02. You’ve Got A Habit Of Leaving
03. The London Boys
04. Karma Man
05. Conversation Piece
06. Shadow Man
07. Let Me Sleep Beside You
08. Hole In The Ground
09. Baby Loves That Way
10. Can’t Help Thinking About Me
11. Silly Boy Blue
12. Toy (Your Turn To Drive)

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Produced by David Bowie & Mark Plati
Engineered by Pete Keppler
Mixed by Mark Plati Assisted by Hector Castillo, Steve Mazur, and Todd Parker
Recorded at Sear Sound, The Looking Glass & Alice’s Restaurant in New York City, Summer 2000

●CD 2 Toy – Alternatives & Extras

01. Liza Jane
02. You’ve Got A Habit of Leaving (alternative mix) *
03. Baby Loves That Way (alternative mix) *
04. Can’t Help Thinking About Me (alternative mix)
05. I Dig Everything (alternative mix)
06. The London Boys (alternative version)
07. Silly Boy Blue (Tibet version)
08. Let Me Sleep Beside You (alternative mix) *
09. In The Heat Of The Morning
10. Conversation Piece (alternative mix) *
11. Hole In The Ground (alternative mix)
12. Shadow Man (alternative mix) *
13. Toy (Your Turn To Drive) (alternative mix) *

Produced by David Bowie & Mark Plati except ‘The London Boys’ additional production by Tony Visconti
‘Silly Boy Blue’ (Tibet version) Produced by David Bowie & Tony Visconti
Engineered by Pete Keppler at Sear Sound, assisted by Todd Parker
Engineered by Mark Plati at Alice’s Restaurant
Recorded at Sear Sound, The Looking Glass & Alice’s Restaurant in New York City, Summer 2000
Except ‘Silly Boy Blue’ (Tibet version) recorded at The Looking Glass, 2001
Mixed by Tony Visconti, assisted by Darren S. Moore at the Manhattan Center, early 2001
Except ‘Liza Jane’ & ‘In The Heat Of The Morning’ mixed by Mark Plati, assisted by Hector Castillo at The Looking Glass.

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*Previously released

●CD 3 TOY – Unplugged & Somewhat Slightly Electric

01. In The Heat Of The Morning (Unplugged & somewhat slightly electric mix)
02. I Dig Everything (Unplugged & somewhat slightly electric mix)
03. You’ve Got A Habit of Leaving (Unplugged & somewhat slightly electric mix)
04. The London Boys (Unplugged & somewhat slightly electric mix)
05. Karma Man (Unplugged & somewhat slightly electric mix)
06. Conversation Piece (Unplugged & somewhat slightly electric mix)
07. Shadow Man (Unplugged & somewhat slightly electric mix)
08. Let Me Sleep Beside You (Unplugged & somewhat slightly electric mix)
09. Hole In The Ground (Unplugged & somewhat slightly electric mix)
10. Baby Loves That Way (Unplugged & somewhat slightly electric mix)
11. Can’t Help Thinking About Me (Unplugged & somewhat slightly electric mix)
12. Silly Boy Blue (Unplugged & somewhat slightly electric mix)
13. Toy (Your Turn To Drive) (Unplugged & somewhat slightly electric mix)

Produced by David Bowie & Mark Plati
Engineered by Pete Keppler
Mixed by Mark Plati, assisted by Hector Castillo, Steve Mazur & Todd Parker
Recorded at Sear Sound, The Looking Glass & Alice’s Restaurant in New York City, Summer 2000