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ジョニー・マー 「これまで一緒に仕事をした中で最も素晴らしい作詞家」について語る

2021/10/15 14:29掲載
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Johnny Marr
Johnny Marr
ジョニー・マー(Johnny Marr)が「これまで一緒に仕事をした中で最も素晴らしい作詞家」について語っています。残念ながらモリッシー(Morrissey)ではなく、マーが2006年から2008年にかけて在籍したバンド、モデスト・マウス(Modest Mouse)アイザック・ブロック(Isaac Brock)のことを、そのように称賛しています。

マーはモデスト・マウスの2007年アルバム『We Were Dead Before The Ship Even Sank』に参加しています。

マーは、米サイトStereogumの新しいインタビューの中で、これまでに関わってきた様々なバンドやプロジェクトについて語っており、その中でモデスト・マウスのことも話しています。

「2003年か2004年には、多くのブリティッシュ・ロック・ギター・ミュージックはクソだと思っていた」とマーは明かし、ポートランドのバンド、モデスト・マウスに惹かれた理由を語っています。

「アコースティックな音楽家が多かった。『OK Computer』の影響だね。『OK Computer』は大好きだけど、レディオヘッドのあまり良くないヴァージョンがたくさんあると思っていた。カリフォルニアでエリオット・スミスに会って、彼がポートランドやビルト・トゥ・スピルについて話してくれたんだ。すべての道はモデスト・マウスにつながっていたんだよ。それで彼らを聴き始めたんだ。『The Moon & Antartica』が大好きだった。

このバンドがどこから来たのか、僕には理解できない。ただ好きだったんだ。それが僕には新鮮だった。だって、僕らはみんな専門家だから、僕たちはいつも“これはこういう音にしようとしているんだな”と思うんだよ。モデスト・マウスは、非常に独創的なもので、僕には理解できなかったけど、僕はそれが好きだったんだ」

アイザック・ブロックから「バンドに参加しないか」という連絡を受けたマーは、当初、ポートランドで10日間の実験に参加して様子を見ることにしました。

「演奏を始めて数日後、僕は見知らぬ人たちとジャムセッションをしていて、子供の頃を思い出したよ。“この音楽が何なのかわからない”と思ったね。でも、僕はそこにいる。相手がビッグバンドだろうがスモールバンドだろうが、そんなことはどうでもいい。それが僕の目的なのだから。その後、僕とメンバーは本当に緊密になった。抜けるのな変な感じだった。

僕はバンドに残った。バンドにいることが好きだったんだ。今でも続いている兄弟愛がある。おそらく、人生で最高の時だったと思うよ。超然とした良いライヴもあった。自分の役割が好きだったんだ。永遠に感謝している。アイザック・ブロックは、これまで一緒に仕事をした中で最も素晴らしい作詞家だ。彼が素晴らしい曲を書いて、それをさらに良くして、また良くしていくのを見てきたよ」