Learning To Live Together: The Return of Mad Dogs & Englishmen
ジョー・コッカー(Joe Cocker)は1970年、
レオン・ラッセル(Leon Russell)の協力のもと、スワンプ・ロック・シーンの錚々たる名手たちを迎えて伝説的なツアー<マッド・ドッグス&イングリッシュメン(Mad Dogs & Englishmen)>を行い、この模様は傑作ライヴ・アルバムで不朽のものとなりました。
それから45年後の2015年、
テデスキ・トラックス・バンド(Tedeschi Trucks Band)は<Lockn' Festival>にて、レオン・ラッセル、クローディア・レニア 、デイヴ・メイソンなどオリジナル・マッド・ドッグを招いて、<Mad Dogs & Englishmen>のトリビュートコンサートを行いました。
このトリビュートコンサートを介して、<Mad Dogs & Englishmen>を紹介する新しいドキュメンタリー映画『Learning To Live Together: The Return of Mad Dogs & Englishmen』のトレーラー映像が公開されています。
監督は映像作家ジェシー・ラウター。
トリビュートコンサートには、デレク・トラックス、スーザン・テデスキを始めるとするテデスキ・トラックス・バンドのメンバー全員に加え、レオン・ラッセル、リタ・クーリッジ、クローディア・レニアなどのオリジナル・マッド・ドッグ12名、さらにゲストとしてクリス・ロビンソン、デイヴ・メイソンなどが参加しています。
この映画では、トリビュートコンサートのパフォーマンスを紹介するとともに、ツアーの歴史や未公開のアーカイブ資料、オリジナルメンバーや評論家デヴィッド・フリック、オリジナルツアーに参加した著名なファンによる解説、そして故レオン・ラッセルの最後のインタビュー映像を収録しています。
本作は、10月からニューヨークの2つの劇場を含む映画館で上映されます。10月22日から28日まではQuad Cinemasで、10月27日にはBrooklynVegan presented Music Drivenシリーズの一環としてNitehawk Cinema Williamsburgで上映されます