R.E.M.解散から10年。バンドのフロントマンだった
マイケル・スタイプ(Michael Stipe)は、出演したラジオ番組の中で「僕らは絶対に再結成しない」と述べ、改めて再結成の可能性を否定しています。
ニューヨークの公共ラジオ局WNYCの番組『All Of It』に出演したスタイプは、インタビューの中で“R.E.M.再結成の可能性を30%程度”とした2019年の米ローリングストーン誌の記事について質問され、彼はこう答えています。
「それは希望的観測だよ、僕らは絶対に再結成しない。解散したときに決めたんだけど、それってすごくダサいし、おそらく金目当てになるだろうしね。それが多くのバンドが再結成するきっかけになるかもしれないよね。僕たちにはそんなものは必要ない。1980年から2011年までの32年間のレガシーを持っていることは、本当に幸せなことだよ」
「記念日は僕にとってとても意味のあることだ。R.E.M.が活動を終了してから10年が経ったけど、これはもちろん僕たち全員にとってほろ苦いものだよ。でも、バンドとして、また素晴らしい友人として、自分たちが決めたことをやったことにとても誇りに思っている。もう10年も経っていると思うと、不思議な気持ちになるね」