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ブラック・スター・ライダーズから創設メンバーのスコット・ゴーハムが脱退

2021/09/21 13:10掲載
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Scott Gorham and Ricky Warwick from Black Star Riders
Scott Gorham and Ricky Warwick from Black Star Riders
ブラック・スター・ライダーズ(Black Star Riders)から創設メンバーのスコット・ゴーハム(Scott Gorham)が脱退。

ブラック・スター・ライダーズは、英Earache Recordsとのレコーディング契約を締結したことを伝えるプレスリリースの中で、スコットの脱退を発表。声明によると、スコットはシン・リジィ(Thin Lizzy)だけに集中したいと考えてブラック・スター・ライダーズから退くことを決めたとのこと。

ブラック・スター・ライダーズはシン・リジィのメンバーによって2013年に結成。これまでの8年間はNuclear Blastから作品をリリースしていましたが、新たにEarache Recordsに移籍しています。

ブラック・スター・ライダーズは、10月14日にロサンゼルスのスタジオに入り、長年のプロデューサーであるジェイ・ラストン(STONE SOUR、STEEL PANTHER、URIAH HEEP、ANTHRAX)と共に、2019年の『Another State Of Grace』に続く作品のレコーディングを開始する予定です。アルバムを2023年初頭にリリースする予定。

以下、プレスリリースより、スコットの脱退に関する部分

「この新作は、創設者でリードギタリストのスコット・ゴーハムが、バンドのすべてのレコーディングおよびツアーの責務から退くことを決定したため、これまでのバンドの作品とは異なるラインナップで制作されます。

リッキー・ウォリックはこう付け加えています。

“スコットがいなくなってしまうのはとても残念ですが、俺たちは新作のために、とてもヘヴィなワールド・ツアーを行うことを話し合った結果、スコットはシン・リジィだけに集中したいと考えた。彼はレジェンドだから、俺たちは誰も彼を責めることはできまない。我々は皆、彼の幸せを願っているよ。彼は2022年以降、シン・リジィを多忙なスケジュールの中で再開させようとしているので、俺がいなくても困ることはないだろう”」

声明によると、ブラック・スター・ライダーズはスコットの後任を探さずに、今後は4人組として活動していくとのこと。リッキーと、2019年に加入したクリスチャン・マルトゥッチが多くのギターパートを担当します。ドラマーはザック・セント・ジョンが新たに加入しています。