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スパンダー・バレエのゲイリー・ケンプ、「Waiting for the Band」の新版公開 スティーヴン・ウィルソンやマイク・ガーソン参加

2021/07/19 17:37掲載
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Gary Kemp - Photo by Joe Magowan
Gary Kemp - Photo by Joe Magowan
スパンダー・バレエ(Spandau Ballet)ゲイリー・ケンプ(Gary Kemp)は、1973年に行われたデヴィッド・ボウイ(David Bowie)『ジギー・スターダスト』ツアー最終公演を観たことからインスピレーションを得た楽曲「Waiting for the Band」の新ヴァージョンを公開。

オリジナル・ヴァージョンは先日リリースされたソロ・アルバム『INSOLO』に収録されています。今回の新ヴァージョンでは、リマスター/レストアの魔術師スティーヴン・ウィルソン(Steven Wilson)がリミックスを担当し、ボウイの盟友で、ハマースミス・オデオンで行ったツアー最終公演にも参加していたマイク・ガーソン(Steven Wilson)がピアノで参加しています。

ゲイリー・ケンプはこの新ヴァージョンについて以下のようにコメントしています。

「僕はスティーヴン・ウィルソンの作品の大ファンで、『INSOLO』の初期のミックスを彼に聴かせていました。なので、“Waiting for the Band”の拡張リミックスを彼にやってもらうのは、とてもスリリングなことでした。この曲は70年代の音楽ファンをテーマにしていて、僕はいつも中間部を1973年にボウイのショーを観るためにハマースミス・オデオンに入っていく自分の姿に重ねていました。だから、偉大なマイク・ガーソンが来て、彼のピアノのスターダストをこのミックスに振りかけてくれたことは、あの夜、彼がデヴィッドのためにピアノを弾いていたことを考えると、僕の過去との素晴らしいつながりを感じさせてくれました」。



以下はオリジナル・ヴァージョンの「Waiting for the Band」