クイーン『Greatest Hits』　40年ぶりに英アルバムチャートで1位に返り咲く可能性大

クイーン（Queen）が1981年に発表したベスト・アルバム『Greatest Hits』。40周年記念特別版の発売を受けて、40年ぶりに英国アルバム・チャートで1位に返り咲く可能性が出てきました。

40周年記念特別版は専用スリップケース付きのコレクターズ・エディションCDと、5色のカラーバリエーションがあるコレクターズ・エディションのカセットテープで、英国で7月2日に発売されています。

全英チャートを集計するOfficial Charts Companyによると、同アルバムは7月2日以降、4,000枚以上の売上を記録しており、現在までのところ英アルバム・チャートで1位となっています。

1981年11月から12月にかけて4週連続で首位を獲得したこのアルバムは、このままの順位であれば、通算5週目の首位獲得となります。

『Greatest Hits』は英国で歴代最も売れたアルバムであり、2019年には英国アルバム史上初の600万枚のセールスを記録し、現在までに英アルバム・チャートで952週ランクインという驚異的な数字を記録しています。

今回のニュースにブライアン・メイ（Brian May）はSNSで以下のようにコメントしています。

「おお! どうやら僕たちはクイーン『Greatest Hits』でナンバーワンの座を「狙って」いるようですね。まあ、それが悪いことだとは言いませんが !!!! 皆さんは、イギリスで最も売れているアルバムを注文する必要があるかもしれませんね。今すぐ ? レコード......もしくはカセットで!!!! ついでに、あの巻き毛のギタリストの素晴らしい初のソロアルバムの新品を予約する必要もあるのではないでしょうか？　なんていう名前だったかな？ああ、そうだ! BACK TO THE LIGHT!!!! 皆さん、今夜の売り込みはこれで終わりです ! 皆さん、よろしくお願いします」

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