ニール・ヤング　クレイジー・ホースとの新作＆アーカイブボックスセットシリーズ第3巻制作中　SF小説も執筆

ニール・ヤング（Neil Young）は相変わらず多忙な日々を送っており、自身のサイトNeil Young Archivesを通じてファンに最新情報を伝えています。

ニールは、クレイジー・ホースとの新アルバムにすでに取り組んでいると説明。2019年の『Colorado』以来の新作で、「次のアルバムに向けて5曲準備しているので、時間が経てば残りの曲もできると思うし、すぐにまたレコーディングを始めるかもしれない」と書いています。

いつツアーに戻るかについては、ニールはあまり確信がありません。「観客の安全が確認できるまで、ライブの予定はありません」と書いています。

ニールはアーカイブ・ボックスセット・シリーズの第3巻にも取り組んでおり、作業に忙しいと書いています。

また、『Canary』というタイトルのSF小説も書いています。「編集者のエドと一緒に仕事をした後、出版社に渡したところです」。『Canary』は4年間取り組んだそうで、提出後は「空虚感」があるという。

このSF小説の内容についてニールは過去のインタビューの中でこう述べています

「彼は、自分が働いている太陽光発電会社がでっちあげであることを知った。彼らは実際には太陽光を使っているわけではない。その燃料を作るためのエネルギーを供給する動物を遺伝子工学的に作り出す方法を見つけ出し、新しい種を作り出したのだ。しかし、その種は逃げてしまった。それで大変なことになってしまうんだ」