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クイーンをテーマにした世界初の学術会議 英大学が無料のオンラインイベントとして5月27日21時から配信

2021/05/27 13:50掲載
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Queen
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クイーン(Queen)をテーマにした世界初という学術会議を、イギリスのセントラル・ランカシャー大学が、誰でも参加できる無料のオンラインイベントとして開催します。当日は、クイーンについての学術的な議論と、バンドのさまざまな側面について独自の洞察を持っている特別ゲストへのインタビューが行われます。この模様はYouTubeで無料ライヴ配信されます。配信中、視聴者はコメント欄から質問することができます。配信は日本時間5月27日(木)21時から。このイベントはブライアン・メイも紹介しています。

特別ゲストには、クイーンの前身バンドであるスマイルのリード・ヴォーカル兼ベーシストだったティム・スタッフェルと、クイーンのミュージカル『We Will Rock You』のギタリストの一人であるフィル・ヒルボーンが参加。また、ブライアン・メイと共同で、ブライアン・メイが父親と一緒に製作したギター「レッド・スペシャル」をテーマにした本を執筆したサイモン・ブラッドリーは、クイーンの特徴的なサウンドの重要な要素となったギターについて語ります。

音楽業界のコンサルタントであり、UCLanの音楽業界マネジメントの修士プログラムの設立にも携わっている、このイベントの共同主催者のトニー・リグは、今回のイベントについてこう話しています。

「クイーンのメンバーは長く素晴らしいキャリアを持っています。このバンドは、間違いなくかつてないほどの人気を誇っています。このレガシーがどのようにして作られたのか、また、他の人たちがどのようにして彼らの足跡をたどることができるのかを議論したいと思います。これらのトピックを含め、クイーンの研究に特化した世界初の学術会議にて議論される予定です。

学術会議と銘打っていますが、クイーンに興味のある方ならどなたでもご参加いただけます。探求すべきことはたくさんあり、私たちは実際に表面をなぞることしかできませんが、貴重な洞察を発見できると確信しています」

会議は2部構成となっており、第1部は学術論文、第2部は特別ゲストのインタビューで構成されています。

●パート1-学術論文:


●パート2-インタビュー: