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デフ・レパード ジョー・エリオットの“ロック神”はイアン・ハンター 逸話語る

2021/05/18 15:06掲載
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Joe Elliott
Joe Elliott
デフ・レパード(Def Leppard)のシンガー、ジョー・エリオット(Joe Elliott)は、英BBC Radioの番組に出演した際、“ロック神”を一人選んでほしいと頼まれています。彼はモット・ザ・フープル(Mott The Hoople)で知られるイアン・ハンター(Ian Hunter)を選び、イアンとの逸話を話しています。

「イアンに初めて会ったのは1977年6月4日、(イングランド中北部の街ドンカスターにある会場)ドンカスター・ゴーモントでのことだった。僕と友人数人は、シェフィールドからライヴを見に来ていた。

僕たちは17歳と18歳で、夏のとてもいい天気の日だった。僕たちは一日中、ドンカスターの街をぶらぶらして、最終的にショーに行き、(1977年アルバム)『Overnight Angels』(に伴うツアーの公演)を観た。素晴らしいライヴ、偉大なアルバム、偉大なアルバムだ。

その後、当時はできた楽屋を覗きに、階段を上がって廊下に沿って進み、ドアをノックすると、ギタリストのアール・スリック(Earl Slick)がドアを開けて入れてくれた。

写真を撮ったり、30分ほど立ち話をしていたら、ついにヒーローに会うことができたんだ。

それから3年後、僕はバンドを組んでアルバムを作っていた。1980年のことだ。僕は休日にニューヨークにいて、イアン・ハンターがニューヨークのリッツで演奏していた。

レコード会社がチケットやパスを手配してくれて、彼と再会したんだけど、今度は彼がなんとなく聞いたことのあるミュージシャンとして会いました。

80年代の間はずっと、お互いに顔を出していて、彼のライヴに行ったり、最終的には彼と一緒に演奏するようになったんだ。

イアンとは6,000回くらい“All the Young Dudes”をやったと思うし、彼はデフ・レパードのステージにも何度か上がったことがあるから、そこには絆があるんだ」。

以下はインタビュー音源