Blondie: Vivir En La Habana
デボラ・ハリー(Deborah Harry / Debbie Harry)率いる
ブロンディ(Blondie)の新しいドキュメンタリー映画『Blondie: Vivir En La Habana』が完成。バンドがキューバで地元のミュージシャンとコラボレーションする旅を描いた作品。
この映画はもともと、キューバでのブロンディのパフォーマンスを記録した短編映画として始まりましたが、その後、長編ドキュメンタリーに拡大されています。デボラ・ハリー、ギタリストの
クリス・シュタイン(クリス・スタイン/Chris Stein)、ドラマーの
クレム・バーク(Clem Burke)がナレーションを担当しています。監督はロブ・ロス。
ブロンディは、キューバ文化省との文化交流の一環として、2019年にキューバのハバナで初めてコンサートを行いました。この4日間の交流は、45年前の結成時から訪れたいと思っていたバンドにとって、初めての同国訪問となりました。
バンドはキューバ国内で2回のコンサートを行い、地元のミュージシャン3組が各ショーのオープニングアクトを務めました。アーティストには、12ピースのディスコ、ロック、ラテン音楽グループのSintesis、ポップ・パフォーマーのDavid Torrens、Sintesisでも活躍するサルサのパフォーマー、Alain Perezが参加しています。
映画は、6月4日から開催されるイギリスの<シェフィールド国際ドキュメンタリー映画祭>でプレミア上映され、その後、6月9日からニューヨークで開催される<トライベッカ映画祭>でも上映されます。
トレーラー映像あり