Will Sergeant / Bunnyman: A Memoir
エコー&ザ・バニーメン(Echo and the Bunnymen)のギタリスト、
ウィル・サージェント(Will Sergeant)が回顧録『Bunnyman: A Memoir』を海外で7月15日発売。出版元はConstable/Little Brown。
この本では、リヴァプールでの学生時代にまでさかのぼって、サージェントの過去を深く掘り下げたものとなるようです。
本の説明文にはこう書かれています。
「1960年代と70年代のリヴァプールで育った若きウィル・サージャントは、スキンヘッド、サッカー狂 、あらゆるものへの恐怖が自然の摂理となっていた時代に、新興のパンク・シーンが、第二次世界大戦の破壊からまだ立ち直っていない壊れかけの街に希望の光を与えていることに気付いた」
「学校での恐怖体験や泥遊びから、リヴァプールのパンククラブEric'sでの夜まで、サージャントは音楽に支えられて生きてきました。この献身的な姿勢がバニーメンの誕生につながり、イアン・マッカロクと一緒に曲のアイデアをオープンリールで録音していた日々や、デッド・オア・アライヴ、フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド、ティアドロップ・エクスプローズなど、後にポストパンクの王道となるアーティストたちとのコミュニティ(友人や敵、その中間にいる多くの人々)を築くことになったのです」