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ジョージ・マーティン ビートルズ以前に別名で発表した電子音楽曲をリマスター再発

2021/03/10 13:24掲載
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George Martin
George Martin
ジョージ・マーティン(George Martin)は、ビートルズ(The Beatles)と出会う少し前に、レイ・カソード(Ray Cathode)名義でエレクトロニック・インストゥルメンタル・トラック2曲をリリースしました。この初期の電子音楽曲が新たにリマスターされて公開されています。

このリマスター・ヴァージョン2曲は、Sparkle DivisionとDrum & Laceによる現代的なリミックスと共に、100枚限定の12インチ・レコードEPに収録されます。このEPは海外で5月1日に発売されます。

1962年初頭、ジョージ・マーティンはBBCレディオフォニック・ワークショップのマッダレーナ・ファガンディーニと共同で「Time Beat」と「Waltz in Orbit」という2つの先駆的なエレクトロニック・インストゥルメンタル・トラックを制作/録音しています。このトラックは、レイ・カソードという名義で同年4月にParlophoneからシングルとBサイドとしてリリースされています。これはマーティンがビートルズと初めて出会う2か月前のことでした。

今回、ロサンゼルスで放送されている非営利のオンラインラジオ局dublabと提携し、クレイグ・レオンが新たにリマスタリングしたこの2曲と、Sparkle DivisionとDrum & Laceによる現代的なリミックスを組み合わせた12インチ・レコードEPを100枚限定でリリースすることが発表されています。このレコードはdublabのみで販売され、収益はすべてdublabの非営利コミュニティ・ラジオ・プログラミングとミッションのために役立てられます。





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