クイーン、アダム・ランバートと一緒に新曲を録音したが未完成に終わる

クイーン（Queen）のブライアン・メイ（Brian May）とロジャー・テイラー（Roger Taylor）は、アダム・ランバート（Adam Lambert）と一緒に新しい曲を録音しようとしたことを英Classic Rock誌のインタビューの中で明らかにしています。

同誌によると、2人は2019年のアメリカ・ツアー中にナッシュビルでタイトルのない楽曲を録音しようとしたと言っています。

ロジャーは「まだ完成していない曲をレコーディングしたんだ。何と呼ばれている曲なのかは覚えていない。僕たちは何と呼ぶべきかをまだ話し合っていたんだと思う」と言い、ブライアンは「それは友人からの曲で、自分たちのためにアレンジしようとしたものだった。素晴らしい曲になりそうな要素を持っていたんだけど、僕らはそれを打ち破ることができなかった。そこにたどり着くことができなかったんだ」と話しています。

同じインタビューでロジャーは、アダム・ランバートをヴォーカルに迎えたクイーンの新作アルバムの可能性を排除していません。

「何かをやるのはいいことだと思うよ。僕はそれを排除するつもりはない。アダムは“何か歌って欲しい時はいつでも...”と言っているし、他の2人が“何かをやろう”と決めたら、僕はそこにいるだろう」と語っています。