「ラジオで“As Tears Go By ”が流れてきた。マリアンヌ・フェイスフルのヴァージョンを最初に聴いたのか、それともザ・ローリング・ストーンズだったかは覚えていない。僕はどちらも大好きでした。(友人の)トニー(エバーハート)のキッチンに座って、この曲に合わせて演奏して、コードが何なのかを実際に理解したことを鮮明に覚えています。これは大発見だった。啓示だった。本物の歌だった 。僕はそれを続けた。かき鳴らし続けた。
それから20年後、僕は親友のハル・ウィルナー、マリアンヌ・フェイスフルとスタジオにいて“As Tears Go By ”を録音していた。夢を見ているに違いないと思ったよ。