モリッシー(Morrissey)は、所属していたレーベルBMGから契約を打ち切られたと自身のウェブサイト、Morrissey Centralで報告。
モリッシーのサイトによると、ここ数ヶ月の間にBMGに新しい幹部が加わったためだという。「新しいBMG幹部は、BMGのアーティスト名簿の中の“多様性”のための新しい計画を発表し、予定されていたBMGからのモリッシーのリリース/リイシューはすべて廃棄された」と伝えています。
モリッシーは「このニュースは、2020年の容赦ないガルバニックホラー(電気ショックを受けたような恐怖)と完全に一致している」「何かポジティブなことを期待するのは正気ではない」と声明を発表しています。
また「BMGとの3枚のアルバムは僕のキャリアの中で最高のものであり、僕は死ぬまでそれを支持する。レコーディングは僕の人生の中で非常に重要な時期だったし、これまでのBMGのチームと関係者全員に感謝している。自分のやり方で音楽をすることは今でも重要であり、アーティストがどのように振る舞うべきかを具体的に指示するようなレーベルには入りたくない」とも書いています