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デヴィッド・ボウイ生前最後のシングル「Lazarus」 この曲に影響を与えたと思われる短編小説見つかる

2020/11/05 09:59掲載
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David Bowie - Lazarus
David Bowie - Lazarus
デヴィッド・ボウイ(David Bowie)生前最後のシングルで、ミュージックビデオは亡くなる3日前の2016年1月7日にリリースされた「Lazarus」。この曲に影響を与えたと思われる短編小説を英BBC Radio 6 Musicのプレゼンターであるメアリー・アン・ホッブズが見つけたようです。

メアリーは番組の中で以下のように語っています。

「彼の生涯で最後にリリースされたシングル“Lazarus”への言及の一つを見つけたかもしれません」

「土曜日、私はアートギャラリーのテートブリテンにいました。そこには素敵な小さな本屋があり、レオノーラ・キャリントンの本を手に取りました。正直に言うと、袖のデザインが気に入ったからで、彼女のことは何も知らなかった」

「彼女はとても奇妙な短編小説の作者でした。この本の最初の物語は『白いうさぎ(White Rabbits)』と呼ばれていて、その物語には、たくさんの白いうさぎがいて、その中には、バロック様式の屋根裏部屋に住んでいるキャラクターがいます。彼は星でできていて、目に包帯を巻いていて、名前はラザロ(Lazarus)です」

ヨハン・レンクが監督したこの曲ミュージックビデオで、ボウイは目に包帯を巻いています。

レオノーラ・キャリントン(1917年4月6日 - 2011年5月25日)は、イングランドに生まれ、主にフランス、メキシコで活躍した画家、彫刻家、小説家。

『白いうさぎ(White Rabbits)』はオンラインで公開されています。
こちらで読めます。

以下は「Lazarus」のミュージックビデオ