HOME > ニュース >

ニール・ヤング『After the Gold Rush』50周年記念エディションからアウトテイク「Wonderin’」公開

2020/10/29 13:49掲載(Last Update:2020/10/30 13:14)
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Neil Young / After the Gold Rush
Neil Young / After the Gold Rush
ニール・ヤング(Neil Young)が1970年にリリースしたアルバム『After the Gold Rush』。発売50周年を記念した50thアニヴァーサリー・エディションからアウトテイクの「Wonderin’」が公開。このエディションの発売日はまだ発表されていませんが、ニールによると10月30日よりプレオーダーの受付が開始される予定です

「Wonderin’」音源:




「Wonderin’」ビデオ:


リイシュー元はReprise Records。

ニールは以前に、このエディションには、1971年1月22日に米コネチカット州ストラトフォードのシェークスピア・シアターで行ったコンサートの未リリース・ライヴ映像作品『Young Shakespeare』を含む計画があると述べていました。

同年のライヴ作品としては、この3日前の1971年1月19日にカナダのトロントにあるマッセイ・ホールで行ったコンサートの模様を収めたライヴ・アルバム『Live At Massey Hall 1971』が2007年にリリースされています。この作品に付属されたDVDには、1月22日シェークスピア・シアター公演のライヴ映像の一部と、1月19日マッセイ・ホール公演のオーディオを組み合わせたビデオが収録されていますが、1月22日シェークスピア・シアター公演のフル映像が公式にリリースされるのは今回が初めてです。

何年にもわたってシェークスピア・シアター公演のさまざまな映像が浮上しましたが、ニールによると、彼のチームは最近、ドイツのテレビ番組で放送された映像を含む「古い16mmのワークプリントとロスト・テープ」からコンサート全体を再構成しています。

ニールのコンサートの中で最古のフィルムのひとつである『Young Shakespeare』についてニール自身は「実際、よく聴き比べてみると(プロデューサーの)ジョン・ハンロンと私は2人ともシェイクスピアの方がマッシー・ホールより優れていると感じています」「マッシー・ホールのような祝賀ムードのない、より落ち着いたパフォーマンスを16mmフィルムでライヴ撮影した。『Young Shakespeare』はとても特別なイベントです。ファンの皆さんには、これが史上最高だと言っています。『Young Shakespeare』は、この時代のパフォーマンスです。個人的にも感情的にも、これはこの時間を定義するものです」と話しています。