エリック・クラプトン(Eric Clapton)のバンドでも活躍したドラマーの
ジェイミー・オールデイカー(Jamie Oldaker)が7月16日に死去。海外メディアによると、彼は近年、がんの闘病生活を送っていました。68歳でした。
ジェイミー・オールデイカーは1951年、米オクラホマ州タルサ生まれ。地元のバンドで活躍した後、
ボブ・シーガー(Bob Seger)のバンドでの活動を経て、1974年にエリック・クラプトンのアルバム『461 Ocean Boulevard』のレコーディングに参加。オールデイカーは1979年にバンドが終了するまで、クラプトンのスタジオやツアー・バンドのメンバーとして活動した。オールデイカーは1983年にクラプトンのバンドに復帰し、1985年の<ライヴエイド>にも参加、1986年にはバンドを離れた。オールデイカーのクラプトン・バンドでのパフォーマンスは1990年〜1991年の公演を収めたライヴ・アルバム『24 Nights』でも聴ける。
クラプトンのバンドを脱退して間もなく、オールデイカーはキッスのギタリスト、
エース・フレーリー(Ace Frehley)のプロジェクトである
フレーリーズ・コメット(Frehleys Comet)のメンバーとなり、1988年のアルバム『Second Sighting』に参加した。彼はまた、オルタナ・カントリー・バンドTHE TRACTORSの創設メンバーでもあった。
オールデイカーはピーター・フランプトン、スティーヴン・スティルス、レオン・ラッセル、フレディ・キング、ビージーズらのレコーディングにも参加した。