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デュアン・オールマンのギター、6450万円で落札

2019/08/01 16:12掲載
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Duane Allman’s 1961/1962 Gibson SG
Duane Allman’s 1961/1962 Gibson SG
オールマン・ブラザーズ・バンド(The Allman Brothers Band)の共同創設者、デュアン・オールマン(Duane Allman)が1971年のライヴ・アルバム『At Fillmore East』で使用したギターがオークションに出品され、591,000ドル(約6450万円)で落札されています。

『At Fillmore East』は1971年3月に米ニューヨークのフィルモア・イーストで行われたコンサートの模様を収めた作品。デュアン・オールマンはこの公演で「Statesboro Blues」の演奏時に1961/1962ギブソン・SGを使用しています。

このギターはこれまで、ホリーズ(The Hollies)クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング(Crosby, Stills, Nash and Young)などでの活躍でも知られるグラハム・ナッシュ(Graham Nash)が所有していました。ナッシュは個人的なコレクションの中からギターほか19点を7月21日&22日にヘリテージ・オークションズで行われたオークションに出品、1961/1962ギブソン・SGもそのひとつとして競売に掛けられています。

1961/1962ギブソン・SGの最初の入札時は125,000ドルでしたが、最終的に591,000ドルもの値をつけ、これまでに売買されたギターの中で最も高価な20本の一つになったと、米国のギター誌Guitar Worldは報告しています。

このギターは現在、ニューヨークのメトロポリタン美術館にて行われている展覧会<Play It Loud: Instruments of Rock and Roll>の一部として展示されています。

『At Fillmore East』から「Statesboro Blues」