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ローレル・キャニオン・シーンのドキュメンタリー映画 サントラにBeck、ノラ・ジョーンズ、ニール・ヤング、フィオナ・アップルら参加

2019/04/26 16:06掲載
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VA / Echo In the Canyon Soundtrack
VA / Echo In the Canyon Soundtrack
60年代後半から70年代前半にかけて多くのミュージシャンが住み、音楽を作り上げたローレル・キャニオン(Laurel Canyon)。1960年代のローレル・キャニオン・シーンについてのドキュメンタリー映画『Echo in the Canyon』のサウンドトラック・アルバムが海外で5月24日発売。リリース元はBMG。

サウンドトラック・アルバムは、当時のローレル・キャニオン・シーンの楽曲を、Beckノラ・ジョーンズ(Norah Jones)ニール・ヤング(Neil Young)フィオナ・アップル(Fiona Apple)キャット・パワー(Cat Power)ジェイコブ・ディラン(Jakob Dylan)スティーヴン・スティルス(Stephen Stills)レジーナ・スペクター(Regina Spektor)らがカヴァーしたもので、全13曲が収録されます。曲の多くは、Sunset SoundやWestern Recorderなど、オリジナルと同じロサンゼルスのスタジオで録音されたものです。

この作品からジェイコブ・ディランとジェイド・カストリノスによるママス&パパス「Go Where You Wanna Go」のカヴァーが聴けます



映画では、ザ・バーズ(The Byrds)ビーチ・ボーイズ(The Beach Boys)バッファロー・スプリングフィールド(Buffalo Springfield)ママス&パパス(The Mamas and The Papas)などにスポットライトを当て、彼らがローレル・キャニオンの音楽シーンをどのようにして築き、また彼らが作り上げたものが、いかにして時代や場所を超えて今日も影響を与え続けているのかを明らかにします。本編は、レアなアーカイブ映像のほか、当時のシーンを支えたミュージシャン、またシーンから生まれた音楽に触発されたミュージシャンたちのインタビューをフィーチャーしています。

出演はトム・ペティ、ブライアン・ウィルソン、ジャクソン・ブラウン、エリック・クラプトン、ジェイコブ・ディラン、Beck、デヴィッド・クロスビー、スティーヴン・スティルス、グラハム・ナッシュ、ノラ・ジョーンズ、リンゴ・スター、ロジャー・マッギン、フィオナ・アップル、レジーナ・スペクター、キャット・パワーほか。

監督/プロデュースはアンドリュー・スレーター(Andrew Slater)。エグゼクティブ・プロデューサーには、ボブ・ディランの息子でミュージシャンのジェイコブ・ディラン(Jakob Dylan)も参加しています

映画は5月24日にロサンゼルス、5月31日にニューヨークで上映されます。6月には全米各地の映画館で上映される予定です

以下は以前に公開された映像

トレーラー映像
●『Echo In the Canyon Soundtrack』

1. “Go Where You Wanna Go” (feat. Jade Castrinos)
2. “The Bells Of Rhymney” (feat. Beck)
3. “You Showed Me” (feat. Cat Power)
4. “She” (feat. Josh Homme)
5. “In My Room” (feat. Fiona Apple)
6. “Goin’ Back” (feat. Beck)
7. “Never My Love” (feat. Norah Jones)
8. “It Won’t Be Wrong” (feat. Fiona Apple)
9. “No Matter What You Do” (feat. Regina Spektor)
10. “Questions” (feat. Jakob Dylan, Stephen Stills)
11. “I Just Wasn’t Made For These Times” (feat. Neil Young)
12. “Expecting To Fly” (feat. Regina Spektor)
13. “What’s Happening” (feat. Neil Young)