マイケル・ワイコフは米カリフォルニア州ウィルミントン生まれ、セッション・ピアニストとして頭角を現した後、スティーヴィー・ワンダー(Stevie Wonder)の傑作『Songs in the Key of Life』(1976年)にバックアップ・ヴォーカリストとして参加して名を上げる。1980年にRCAからデビュー。3枚のアルバムを残す。1982年のシングル「Looking Up To You」は、1990年代にジャネイ(Zhane)の「Hey Mr. D.J.」で大胆にサンプリングされリバイバル・ヒットした。