スタジオ・アルバムのリリースはロバート・プラント・アンド・センセーショナル・スペースシフターズ名義でリリースした2014年の『Lullaby and... The Ceaseless Roar』以来。通算11作目。
新作は自身によるセルフ・プロデュース。プリテンダーズ(The Pretenders)のクリッシー・ハインド(Chrissie Hynde)とのデュエット曲「Bluebirds Over the Mountain」(ビーチ・ボーイズもカヴァーしたロカビリー・レジェンド、アーセル・ヒッキーの楽曲)のほか全11曲を収録。アルバムにはアルバニアのチェロ奏者Redi Hasaやヴィオラ&フィドル奏者Seth Lakemanも参加しています。
WiltshireのBoxにあるTop Cat Studioと、前作でもレコーディングを行なったReal World、そしてRockfield Studiosで、本人プロデュースのもとレコーディングされた今作『CARRY FIRE』。ロカビリーの伝説、Ersel Hickeyの楽曲「Bluebirds Over The Mountain」では、プリテンダーズのクリッシー・ハインドがゲストで参加しており、プラントとの見事なデュエットを聴かせてくれている。他にも、アルバニアのチェリスト、Redi Hasaや、イギリス・フォーク・シーンを代表するアーティスト、Seth Lakemanもヴィオラ/フィドル奏者として今作に参加している。
●『Carry Fire』
1. The May Queen 2. New World... 3. Season's Song 4. Dance with You Tonight 5. Carving up the World Again... A Wall and Not a Fence 6. A Way with Words 7. Carry Fire 8. Bones of Saints 9. Keep It Hid 10. Bluebirds Over the Mountain 11. Heaven Sent