スティーヴ・ライヒ(Steve Reich)をNHK FM『現代の音楽』が特集。同番組は毎週日曜日の朝に放送されている現代音楽の番組。
毎月第1週と第2週は、20世紀半ば以降に作られた作品を作曲家の西村朗がチョイスし、独自の視点で解説するシリーズ「21世紀への潮流」が放送されています。
12月と1月は、アメリカの作曲家で、ミニマル・ミュージックの代名詞的存在と言えるスティーヴ・ライヒを4回にわたって取り上げます。
第1回(12月4日)は、「位相ずれプロセス―1」というテーマで「イッツ・ゴナ・レイン」ほかが、第2回(12月11日)は、「位相ずれプロセス―2」というテーマで「振り子の音楽」ほかが放送されます。
■NHK FM『現代の音楽』
毎週日曜午前8時10分〜9時00分
解説:西村 朗
●現代の音楽 シリーズ“21世紀への潮流” - スティーヴ・ライヒ -(1)
12月4日(日)放送
[楽曲]
「イッツ・ゴナ・レイン」
スティーヴ・ライヒ:作曲
(17分47秒)
「カム・アウト」
スティーヴ・ライヒ:作曲
(12分54秒)
「木片の音楽」
スティーヴ・ライヒ:作曲
(クラベス)バルナバーシュ・デュカイ、(パーカッション)アマディンダ・パーカッション・グループ
(10分25秒)
●現代の音楽 シリーズ“21世紀への潮流” - スティーヴ・ライヒ -(2)
12月11日(日)放送
「ピアノ・フェイズ」
スティーヴ・ライヒ:作曲
(ピアノ)シュテフェン・シュライエルマッハー、(ピアノ)ヨーゼフ・クリストフ
(17分46秒)
「バイオリン・フェイズ」
スティーヴ・ライヒ:作曲
(バイオリン)シェム・ギボリー
(15分09秒)
「振り子の音楽」
スティーヴ・ライヒ:作曲
(エレクトロニック)シュテフェン・シュライエルマッハー、(エレクトロニック)マルティン・デムラー
(4分38秒)
※番組ページ
http://www4.nhk.or.jp/P446/