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デヴィッド・ボウイと京都の運命的出会いの軌跡を追うドキュメンタリーがWOWOWで放送決定

2016/11/17 13:39掲載
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David Bowie (C) Photo by Sukita
David Bowie (C) Photo by Sukita
デヴィッド・ボウイ(David Bowie)と京都の運命的出会いの軌跡を追うドキュメンタリー『ノンフィクションW デヴィッド・ボウイの愛した京都』がWOWOWで放送決定。この作品を含んだボウイ特集番組3本が<生誕70年記念 デヴィッド・ボウイよ永遠に>と題されてボウイ生誕日の1月8日に一挙放送されます。

<生誕70年記念 デヴィッド・ボウイよ永遠に>

●『ノンフィクションW デヴィッド・ボウイの愛した京都』
1月8日(日)夜8:45〜 [WOWOWプライム]

<番組紹介/解説>
“デヴィッド・ボウイ逝去”の衝撃報道から1年。世界が知らないボウイの創造の源泉が京都に?!いま時空を超えてロンドン、ベルリンと京都が繋がる…渾身の独自取材企画。
 音楽にファッション、アート、舞台芸術などを取り込み、常に変貌を繰り返すことで唯一無二の存在として時代を牽引し続け、2016年1月10日、69年の生涯を終えたデヴィッド・ボウイ。彼の作品の中でも、ベルリンの壁崩壊へ向けて人々の心を突き動かした1977年の名曲「ヒーローズ」は金字塔として知られているが、本企画は同名タイトルアルバムに収録されているインストルメンタル「モス・ガーデン(苔庭)」に注目。
 この作品の制作当時、一度はスターダムに駆け上がったボウイが、その喧騒とドラッグ漬けの毎日から逃げるようにベルリンに入り、音楽の再構築に取り組んでいたことは周知のことだが、一方で彼が日本の京都へひそかに通い東洋の美や、その心に触れることで、自己を見つめ直す旅を繰り返していたことはほとんど知られていない。番組は、京都でボウイと交流があった関係者から貴重な証言を入手。そこから、表舞台では決して語られることのなかった彼の“素顔”と、“創作の源泉”を愚直に自己探求する表現者としての生きざまが見えてくる。京都を愛したボウイが、複雑な要素を一切排除した楽曲「モス・ガーデン」を創作したその神髄に迫る。

<内容>
 デヴィッド・ボウイの輝かしいキャリアの中に、日本人クリエイターの活躍があることは世界に誇るべき事実だ。番組は、世界を席巻していくボウイを目の当たりにしてきたファッションデザイナー・山本寛斎、写真家・鋤田正義、スタイリスト・高橋靖子らの貴重な証言を、世界で初めて公式映像として記録。名盤『ロウ』『ヒーローズ』『ロジャー』の“ベルリン3部作”を制作した時期、ボウイがツアーの合間を縫うように訪れていたという京都。彼は京都で何をしていたのか?独自取材で見えてきたのは、ボウイが若かりしころから心のよりどころとしてきた東洋思想であり、ステージ上では決して見せなかった“人間ボウイ”の姿だった。さらにボウイの生まれ故郷と、苦悩の時代から抜け出すべく制作に没頭したベルリンの録音スタジオを取材。時空を超え、ロンドン、ベルリンと京都が、一つの線でつながる―。新しい視点で、ボウイの創作の原点を探るドキュメンタリー。

<出演>
鋤田正義、山本寛斎、高橋靖子 ほか

詳細は以下のURLのページでご覧になれます。
http://www.wowow.co.jp/pg_info/release/004075/index.php

●『洋楽主義「#118 デヴィット・ボウイ 〜追悼〜」』
1月8日(日)夜6:00〜 [WOWOWプライム]
 アーティストやジャンルをフィーチャーし、旬の洋楽シーンをワンテーマ特集で放送してきたWOWOWの洋楽オリジナル・レギュラー番組。ミュージックビデオやライブ映像、インタビューなどで切り込んでいく。MCはあらゆるミュージックシーンに精通した田口トモロヲ。
 2017年最初の特集となる#118の放送では、デヴィット・ボウイを追悼特集!10分拡大でお届けする。

●『デヴィッド・ボウイ ジギー・スターダスト 1973』
1月8日(日)夜7:00〜 [WOWOWプライム]
収録日:1973年7月3日  収録場所:ロンドン、ハマースミス・オデオン
 ザ・ビートルズ、ザ・ローリング・ストーンズ、クイーンと並び英国を代表するデヴィッド・ボウイのロック史に輝く名盤『ジギー・スターダスト』発表後のツアーのロンドンでの公演をオンエア!