ケイト・ブッシュ　5年ぶりのインタビューで2014年コンサートや新曲の可能性について語る

ケイト・ブッシュ（Kate Bush）が英BBC 6 Musicで5年ぶりのインタビューに応じ、2014年にロンドンのハマースミス・アポロで行ったコンサートのこと、その模様を収めたライヴ・アルバム『Before The Dawn』のこと、新曲の可能性について語っています。2011年以来となるインタビューは同局で11月20日に放送される予定。プレビューとして約6分半のインタビュー抜粋音源が同局のサイト（または以下で）にて公開されています。

ケイトはインタビューで、再びパフォーマーとしてライヴ・コンサートを行うことに「恐怖」を感じていたと言い、 また計22公演行われましたが「毎晩緊張していた」ことも明らかにしています。

ケイトはまた、最近まで今回発売されるライヴ・アルバムをまとめ上げていたこと、現在は新曲を書いていないことも明らかにしています。ケイトは「私は年を取ったので曲は書いていません。とても忙しかったの。いままでライヴ・アルバムをまとめ上げていたから」と発言。インタビュアーから新曲制作に終止符を打ったのかと尋ねられたケイトは「いいえ、私はそう思いません。どちらかと言うと“大きな休止”に過ぎないと思います」とコメントし、レコーディング・アーティストとしての自身の状況を「Full stop（終止符、ピリオド）」ではなく、どちらかと言うと「Big Comma（ビッグ・コンマ、大きな休止）」と説明、引退はしていないことを明かしています。