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フィリップ・グラスの来日公演に久石譲が出演決定、ピアノパフォーマンスの集大成「THE COMPLETE ETUDES」を上演

2016/03/22 23:49掲載
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Philip Glass
Philip Glass
フィリップ・グラス(Philip Glass)の来日公演に久石譲の出演が決定。ピアノパフォーマンスの集大成「THE COMPLETE ETUDES」を上演する特別公演で、6月5日(日)に東京・すみだトリフォニーホールにて開催されます。当日は、フィリップ・グラスが自身のピアノ楽曲の集大成として90年代より作曲に取り組んだピアノ・エチュード20曲全てを演奏する予定です

<THE COMPLETE ETUDES>

●6月5日(日)15:00開演
すみだトリフォニ-ホール(大ホール)

出演:フィリップ・グラス(Piano)、久石譲(Piano)、滑川真希(Piano)

フィリップ・グラスが自身のピアノ楽曲の集大成として90年代より作曲に取り組んだピアノ・エチュード20曲全てを演奏する貴重な演目。今年79歳を迎え、2005年以来11年ぶりとなる待望の再来日を果たすグラスのピアノパフォーマンスの真髄がここにある。

毎回開催地のピアニストと共演する形がとられ、2014年発表のフィリップ・グラスのアルバム「The Complete Piano Etudes」で、全曲演奏を担当したオーストリア在住のピアニスト滑川真希をはじめ、久石譲の出演も決定。最高の布陣でおくるピアノ・コンサートとなる。

ミニマル・ミュージックの旗手として知られるフィリップ・グラスは、今なお舞台芸術の金字塔として語られるオペラ「浜辺のアインシュタイン」や、ウディ・アレン、マーティン・スコセッシらの映画音楽も手掛けた。近年は、高松宮殿下記念世界文化賞(2012)や、「芸術のノーベル賞」と言われるグレン・グールド賞(2015) 受賞をはじめ、その活動はまさに円熟の極みに達しようとしている。2012年にはミュージシャン ベックがグラス作品のリミックス・アルバムを製作し、日本からはコーネリアスも参加するなど、今なお若い世代にも熱狂的なファンを持つ比類なき音楽家である。

【演奏予定曲】「Etude 1-20番」

詳細は以下のURLのページでご覧になれます。
http://www.parco-play.com/web/program/poetspeaks/