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第1弾はエルヴィス・コステロと10cc、BS-TBSの音楽番組『SONG TO SOUL 〜永遠の一曲〜』が電子書籍化

2014/12/15 22:45掲載
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SONG TO SOULライブラリー
SONG TO SOULライブラリー
第1弾はエルヴィス・コステロ(Elvis Costello)の「She」と10ccの「アイム・ノット・イン・ラヴ」。ミュージシャンたちがその音楽に込めた魂と音楽シーンや時代を大きく変えた魅力を探りながら、「永遠の一曲」の源流に迫る、BS-TBSの音楽番組『SONG TO SOUL 〜永遠の一曲〜』が電子書籍化。amazonのKindleストアにて発売中。現在クリスマスキャンペーン期間中につき各300円で販売されています。なお、3タイトル目以降も順次発売される予定です
●『SONG TO SOULライブラリー1 She/エルヴィス・コステロ[電子書籍版] ビヨンドブックス [Kindle版]』

<内容>
エルヴィス・コステロが歌う「She」は、映画『ノッティングヒルの恋人』のテーマ曲として1999年にリリース。その後、日本でもいくつかのCMで使われ、人気を得た。
この曲は、もともとイギリスのテレビドラマ用にシャンソン歌手のシャルル・アズナヴールが作曲したものだった。ドラマのタイトルは『女の7つの顔』、作詞をしたのは、ミュージカル『レ・ミゼラブル』の英語版歌詞を書いたハーバート・クレッツマー。
アズナヴールが歌うオリジナル版は、1974年にリリースされ、全英シングルチャートNo.1となるヒットを記録。その後、アズナヴール本人によるフランス語版やスペイン語版、イタリア語版も制作された。
そして、オリジナル版のヒットから25年後、ジュリア・ロバーツ主演のヒット映画とともに、この曲は新たな命を得る。
番組では、アズナヴールによるオリジナル版、コステロによるカヴァー版、それぞれの制作に関わったスタッフを訪ね、名曲誕生の経緯を探る。

<出演者>
シャルル・アズナヴール(作曲者)、ハーバート・クレッツマー(作詞者)、トレヴァー・ジョーンズ(『ノッティングヒルの恋人』音楽)ほか

●『SONG TO SOULライブラリー2 アイム・ノット・イン・ラブ/10cc[電子書籍版] ビヨンドブックス [Kindle版]』

<内容>
イギリス・マンチェスター出身のバンド10ccの1975年の大ヒット曲。
マンチェスターは60年〜70年代にポップス、ロックなど様々なジャンルのミュージシャンやバンドを輩出した街。「アイム・ノット・イン・ラヴ」は、3rdアルバム『オリジナル・サウンドトラック』からのシングル・カット曲で、全英1位、全米2位を記録、現在でもバンドの代表曲として知られている。
番組では、この曲を作ったメンバー、エリック・スチュアートとグレアム・グールドマンが出演。曲のアイデアがエリックと妻との会話から生まれたというエピソードを披露してくれた。また、この曲の特徴である幻想的なコーラスをどのように生み出したのか、バック・トラックのレコーディング時のエピソードをメンバー自らが語る。

<出演者>
エリック・スチュワート(10cc)、グレアム・グールドマン(10cc)、ハーヴェイ・リスバーグ(元マネージャー)、ピーター・タターソール(エンジニア)ほか