ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)の
ミック・ジャガー(Mick Jagger)は、ロンドンを象徴するロイヤル・アルバート・ホールの生誕150周年を祝うショートフィルムのナレーションを務めています。
映像の中でミックは、20世紀最大の詩人の一人、W.H.オーデンの詩「For Friends Only(友のためだけに)」の一節を朗読しています。ロックダウンが続き、ロイヤル・アルバート・ホールは静まり返っているため、その言葉はさらに心を打たれます。
「距離と義務が私たちを分かつ
しかし不在は悪いことには見えない
それが私たちの再会の機会になるならば
できるときに来てください
あなたの部屋は準備ができています」
映像には、過去数十年にわたってホールで開催されたパフォーマンスやイベントのハイライトが含まれています。
ミックは
「ロイヤル・アルバート・ホールは、間違いなく世界で最も素晴らしいコンサート会場の一つです。トム・ハーパー監督のこの素晴らしい短編映画の一部として、W.H.オーデンの短編詩を読んでほしいと依頼され、とてもうれしかったです。
1960年代にストーンズと一緒に演奏した素晴らしい思い出がいくつかあります。一度か二度、熱狂的なファンがステージ上で俺たちに加わり、ショーが突然終わりそうになったこともありました。俺たちは頑張り続け、素晴らしい時間を過ごした。
ロイヤル・アルバート・ホールが150歳の誕生日を迎えられたことをこの場を借りてお祝いするとともに、この象徴的な会場のステージで多くの素晴らしいアーティストやミュージシャンの演奏を見たり聴いたりできることを楽しみにしています」
とコメントしています。