映画『ザ・ビートルズ：Get Back』の公式書籍　日本語版発売決定

いよいよ、2021年8月に公開が決まった新作映画「ザ・ビートルズ：Get Back」。その公開に合わせて、同映画の公式書籍となる（同タイトル）「ザ・ビートルズ：Get Back」の内容の一部が明らかになりました。発売元となるキャロウェイ・アーツ＆エンターテイメントとアップル・コープス・リミテッドからの情報によると、書籍「ザ・ビートルズ：Get Back」は、2000年に発行された「ビートルズ・アンソロジー」以来、公式書籍としては2冊目となり、発売は2021年8月31日。総ページ数は240ページ、ハードカヴァー仕様の大型上製本となります。

　内容は、1969年1月、アルバム『レット・イット・ビー』のレコーディングが行われた2か所のスタジオ・セッションからルーフトップ・コンサートまで、映像と共に膨大に時間で録音されていた、ジョン、ポール、ジョージ、リンゴの実際の会話が丹念に書き起こされ、いわば制作秘話を彼ら自身が自らの言葉で語る内容になっています。ここで明らかになる新事実も多く、映画同様、新しいビートルズを体感できる内容です。また、イーサン・A・ラッセルとリンダ・マッカートニー撮影による数百枚の貴重な未発表写真も収録されます。

　公式書籍「ザ・ビートルズ：Get Back」は、2021年8月27日に全世界公開される新作映画に欠かせない特別な一冊となります。日本語版は、株式会社シンコーミュージック・エンタテイメントより2021年8月末発売予定。ルーフトップ・コンサート記念日に合わせて1月30日より、書店、CDショップなどより順次予約受付が開始されます。