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DOMMUNE ジェネシス・P・オリッジの追悼番組『GURU of TOPY』を本日1月16日19時より配信

2021/01/16 15:57掲載(Last Update:2021/01/16 19:28)
DOMMUNE『GURU of TOPY』
DOMMUNE『GURU of TOPY』
ライヴストリーミングのDOMMUNEでは、スロッビング・グリッスル(Throbbing Gristle)サイキックTV(Psychic TV)などでの活躍でも知られるジェネシス・P・オリッジ(Genesis Breyer P-Orridge)の追悼番組『GURU of TOPY』を、本日1月16日(土)19時より配信します

zoo tapes & NEdS RECORDS Presents

「Plateaux of NOISE29 / 現代ノイズ進化論29」
GENESIS P-ORRIDGE 追悼番組「GURU of TOPY」インダストリアル・グルの昇天
〜Coum Transmissionの前衛性、Throbbing Gristleの逸脱性、Psychic TVの魔術性

Jack the Tab/Tekno Acid Beatの忘我性 、そしてPandrogeny Projectの進化性


■2021/01/16 SAT 19:00–24:00

出演:宇川直宏(DOMMUNE)、佐々木秀典(zoo tapes)、臼田文明(NEdS RECORDS)

GUEST:持田保(INDUSTRIAL MUSIC FOR INDUSTRIAL PEOPLE著者)、遠迫憲英(精神科医/HIKARI CLINIC)、 美川俊治(非常階段、INCAPACITANTS)、武邑光裕(メディア美学者)

●19:00-21:00 第一部:Coum Transmissionの前衛性、Throbbing Gristleの逸脱性
出演:宇川直宏、佐々木秀典、臼田文明 GUEST:美川俊治、持田保

●21:00-22:00 第二部:Psychic TVの魔術性、Jack the Tab/Tekno Acid Beatの忘我性
出演:宇川直宏、佐々木秀典、臼田文明 GUEST:武邑光裕

●22:00-23:00 第三部:Pandrogeny Projectの進化性
出演:宇川直宏、佐々木秀典、臼田文明 GUEST:遠迫憲英、持田保

●23:00-24:00「DJ GENESIS P-ORRIDGE ONLY」
DJ:佐々木秀典(zoo tapes)|BROADJ#2927

DOMMUNE:https://www.dommune.com/

■2020年3月14日、慢性骨髄単球性白血病でジェネシス・P・オリッジが逝去。コロナ禍におけるインダストリアル・グルの昇天である….GENESIS P-ORRIDGE 追悼番組「GURU of TOPY」!!!!!!!

2020年3月14日、2人の娘たち(GenesseとCaresse)がSNSで訃報を伝えた。「私たちの愛する父Genesis Breyer P-Orridgeが亡くなったことをお伝えします。この2年半、白血病と闘い、今朝、その肉体を離れました。2007年に私たちのもとを去った伴侶“Lady Jaye”Breyerの隣に埋葬されます。2人はそこで再会することでしょう」と….享年70歳。
イギリスのマンチェスターに生まれジェネシス・P・オリッジ(ニール・アンドルー・メグスン)は、Solihull School でオカルトとアバンギャルドを学ぶ。そして
ハル大学に移りコージー・ファニ・トゥッティと共にクーム・トランスミッションを結成する。ダダとフルクサスに強い影響を受けたクーム・トランスミッションは、強烈なハプニングを打ち出す、アクショニズム・ユニットであった。
クーム・トランスミッションの後、1975年にジェネシスは、コージー・ファニ・トゥッティ、クリス・カーター、ピーター・クリストファーソンと共に「Industrial Music For Industrial People」のスローガンのもと、スロッビング・グリッスルを結成。1977年に自らのレーベルである「Industrial Records」を開設し、デビューアルバム『The Second Annual Report』をリリース。ノイズ、インダストリアル、ミュージックコンクレート、アヴァンギャルド….様々な実験的音楽の結節点、もしくは、パンク/NW以降のカウンターミュージックの分岐点にスロッビング・グリッスルが存在していたことは疑いの余地がないだろう。1981年に最初の解散、2004年に再結成、2010年にメンバーのピーター・クリストファーソンが亡くなったことにより、TGは再度解散した。
スロッビング・グリッスルの最初の活動終了後、ジェネシスは、TGのクリストファーソンらと共にサイキックTVを結成。そして、1981年、ジョン・バランスと共に魔術結社テンプル・オブ・サイキック・ユース(Thee Temple ov Psychick Youth)を結成。黒魔術、性魔術を実践し、アンダーグラウンド・カオスマジックシーンに影響を与えた。ジェネシスはこの活動のため、イギリス国外退去処分をうけ、ニューヨークに移ることとなる。 TOPYのリサーチは、左道と右道に及ぶ儀式魔術と心理学、アートと音楽に及び、ブライオン・ガイシン、プロセスチャーチ、ウィリアム・S・バロウズ、アレイスター・クロウリー、 オースティン・オスマン・スパーの思想を混在させた魔術体系であった。その後、サイキックTVは、ハウス・ミュージックからの影響を受け、UKにおけるアシッド・ハウス・ムーヴメントの立役者となる。
1990年代、ニューヨークでレディ・ジェイ(2007年10月逝去)と出会い、結婚。性別をもたない新人類パンドロジェニーへ進化するプロジェクトを始動する。ブライオン・ガイシンの「カット-アップ」を自らの体に適用し、2人はお互いの身体に近づけるように整形手術と性転換を繰り返した。「パンドロジェニー・プロジェクト」はジェネシスの人生の最期を飾る壮大なプロジェクトとなった。
DOMMUNEでは、その生涯をかけて魔術とアヴァンギャルドを常に往復したそんなジェネシス・P・オリッジの生前の活動を紐解きながら、その功績を讃える5時間番組を緊急事態宣言下の新年に急遽配信する!!!!!! 人気ノイズ番組 「Plateaux of NOISE29 / 現代ノイズ進化論」の第29回目のプログラムとして、番組を4つの章に別け、豪華ゲストを迎えながら構成する。1.Coum Transmissionの前衛性、Throbbing Gristleの逸脱性 2.Psychic TVの魔術性、Jack the Tab/Tekno Acid Beatの忘我性 、そして3.Pandrogeny Projectの進化性。お馴染み、ZOO TAPESの佐々木秀典、NEdS RECORDSの臼田文明、そしてDOMMUNEの宇川直宏に加え、豪華ゲストとして、名著「INDUSTRIAL MUSIC FOR INDUSTRIAL PEOPLE」の著者=持田保、非常階段、INCAPACITANTSから美川俊治、そして岡山HIKARI CLINICの精神科医=遠迫憲英、さらには1980年後半にジェネシスと出会い、90年代初頭にGOLDのBODY APOCALYPS/ECCO NIGHTと、汐留TOKYO P/NにサイキックTVを招聘した、メディア美学者の武邑光裕という最強の布陣で、それぞれのジェネシス・P・オリッジ像を語り、インダストリアルの偉人に哀悼の意を捧げる!!!!!!! GENESIS P-ORRIDGE 追悼番組「GURU of TOPY」インダストリアル・グルの昇天!!!!!!! 全人類、必見である…。
(Text by DOMMUNE)