デヴィッド・ボウイ(David Bowie)の命日(1月10日)が近づく中、妻イマンは、ハーパーズ バザー誌のインタビューの中で没後5年を迎える心境を語っています。
「デヴィッドは日々私たちの心の中にいます。真の愛だった。娘に再婚しないかと聞かれたことがありますが、“絶対にしない”と答えました」
「彼はとても面白くて、あたたかい紳士でした - みんなが彼のことを未来的だと話しますが、彼はそうではありませんでした。彼は何よりもスリーピースのスーツを着るのが好きでした。それは美しく普通の生活で、それが素晴らしいところでした。ニューヨークに住んで、娘を学校に迎えに行って、どこへでも歩いて行ける...。もっと過ごせればよかったのですが」
イマンはボウイの命日を「最も悲しい時」と呼びましたが、彼女は「彼は日常の風景の中に隠れています。彼のファンは今もいて、彼の音楽は現在もなお有意義なものです」と話しています。
2020年1月10日、イマンは家族と1日を過ごす代わりに、サンフランシスコのレッドウッド国立州立公園を一人でハイキングしていました。その時、彼女は目の前でブルーバードが飛んでいるのを見ました。「ブルーバードだ!」と彼女は叫んだそうです。
ボウイ生前最後のシングル「Lazarus」には、「You know, I’ll be free/ Just like that bluebird/ Now ain’t that just like me?(俺は自由になるんだ。あのブルーバードみたいに。いかにも俺って感じだろ?」という歌詞が含まれています。
「私はツアーガイドに尋ねました、そして彼は“ああ、ここでは珍しいんだよ、ブルーバード”と言いました」と話し、イマンは続けました。「今は、悲しいことを思い出すよりも、もっと楽しい日になっています」