デヴィッド・ボウイ 無(ナシング)を歌った男 [チラシ]
書籍『デヴィッド・ボウイ 無(ナシング)を歌った男』(田中 純 著)が岩波書店から2021年2月17日発売。
ロックとロックならざるものの境界を、変幻するスタイルでラディカルに問いつづけた
デヴィッド・ボウイ(David Bowie)。多彩な煌めきを曳いて流れたその星(スター)の軌跡に、或る一貫した「作家性」を認め、綿密な作品批評を通してひとつの稀代の美学・思想として読み解く。
■『デヴィッド・ボウイ 無(ナシング)を歌った男』
著者:田中 純 著
刊行日:2021/02/17
ISBN:9784000240611
体裁:A5 ・ 上製 ・ 640頁
定価:本体4,900円+税
<内容>
ボウイという思想/晩年様式としてのロック
誘惑する異星人か、ロック共同体の救世主か、はたまた死者を連れた亡霊か――。ロックとロックならざるものの境界を、変幻するスタイルでラディカルに問いつづけたボウイ。多彩な煌めきを曳いて流れたその星(スター)の軌跡に、或る一貫した「作家性」を認め、綿密な作品批評を通してひとつの稀代の美学・思想として読み解く。渾身の作家論。