キング・クリムゾン(King Crimson)のサイトDGM Liveにて、アルバム『Lizard』(1970年)の制作中に行われたセッションの全レコーディング音源がダウンロー販売開始。
この録音は、ロビン・トンプソンがエンジニアリングしたオリジナル・マルチトラックのままで、ほとんどがスタジオで制作され、多くのオーバーダブが特徴でしたが、その多くは最終アルバムでは使用されませんでした。これら音源は『Lizard』の制作について、多くの異なる視点を提供しています。
今回のリリースは、著作権所有者によって正式にリリースされていない場合、録音物が作成されてから50年後にパブリックドメイン(著作権の保護期間が終了した著作物)になることを定めたヨーロッパの法律に対応したものです。
EUは2011年に音楽著作権の保護期間を録音後50年から70年に延長するルールを採用しましたが、著作権保護を継続して受けるためには、録音から50年以内にリリースしていなければなりません。50年経過してもリリースされていない録音は保護の延長の対象外(=パブリックドメイン)となります。
今月には、同じく1970年リリースのアルバム『In The Wake Of Poseidon(邦題:ポセイドンのめざめ)』のセッション音源もリリースしています。詳しくは
こちら■Lizard Wessex studio sessions September 1970.
Cirkus
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