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キング・クリムゾン 『Lizard』全セッション音源をダウンロード販売開始

2020/12/23 12:40掲載
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King Crimson / Lizard
King Crimson / Lizard
キング・クリムゾン(King Crimson)のサイトDGM Liveにて、アルバム『Lizard』(1970年)の制作中に行われたセッションの全レコーディング音源がダウンロー販売開始。

この録音は、ロビン・トンプソンがエンジニアリングしたオリジナル・マルチトラックのままで、ほとんどがスタジオで制作され、多くのオーバーダブが特徴でしたが、その多くは最終アルバムでは使用されませんでした。これら音源は『Lizard』の制作について、多くの異なる視点を提供しています。

今回のリリースは、著作権所有者によって正式にリリースされていない場合、録音物が作成されてから50年後にパブリックドメイン(著作権の保護期間が終了した著作物)になることを定めたヨーロッパの法律に対応したものです。

EUは2011年に音楽著作権の保護期間を録音後50年から70年に延長するルールを採用しましたが、著作権保護を継続して受けるためには、録音から50年以内にリリースしていなければなりません。50年経過してもリリースされていない録音は保護の延長の対象外(=パブリックドメイン)となります。

今月には、同じく1970年リリースのアルバム『In The Wake Of Poseidon(邦題:ポセイドンのめざめ)』のセッション音源もリリースしています。詳しくはこちら

■Lizard Wessex studio sessions September 1970.

Cirkus
https://www.dgmlive.com/tour-dates/2475

Lady of the Dancing Water
https://www.dgmlive.com/tour-dates/2476

Prince Rupert Awakes and Dawn Song
https://www.dgmlive.com/tour-dates/2477

Last Skirmish and Prince Rupert's Lament
https://www.dgmlive.com/tour-dates/2478

Bolero and Big Top
https://www.dgmlive.com/tour-dates/2479

Indoor Games and Happy Family
https://www.dgmlive.com/tour-dates/2480