King Crimson / In the Wake of Poseidon
キング・クリムゾン(King Crimson)のサイトDGM Liveにて、アルバム『In The Wake Of Poseidon(邦題:ポセイドンのめざめ)』(1970年)の制作中に行われたセッションの全レコーディング音源がダウンロードできるようになっています。
この録音は、ロビン・トンプソンがエンジニアリングしたオリジナル・マルチトラックのままで、各テープの連続したテイクがシームレスに収録されています。これら音源によって『In The Wake Of Poseidon』の制作過程を様々な角度から楽しむことができます。
今回、著作権所有者によって正式にリリースされていない場合、録音物が作成されてから50年後にパブリックドメイン(著作権の保護期間が終了した著作物)になることを定めたヨーロッパの法律に対応してリリースされています。
EUは2011年に音楽著作権の保護期間を録音後50年から70年に延長するルールを採用しましたが、著作権保護を継続して受けるためには、録音から50年以内にリリースしていなければなりません。50年経過してもリリースされていない録音は保護の延長の対象外(=パブリックドメイン)となります。
■Wessex Studios sessions for In The Wake Of Poseidon
Cat Food & Groon
https://www.dgmlive.com/tour-dates/2458Pictures Of A City
https://www.dgmlive.com/tour-dates/2467Cadence & Cascade & Peace
https://www.dgmlive.com/tour-dates/2468In The Wake Of Poseidon
https://www.dgmlive.com/tour-dates/2469The Devil's Triangle
https://www.dgmlive.com/tour-dates/2471