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ゲイリー・ニューマン、かつてクイーンと一緒に東京の高級寿司店でマクドナルドを食べた思い出を語る

2020/11/04 10:56掲載
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Gary Numan and Freddie Mercury
Gary Numan and Freddie Mercury
ゲイリー・ニューマン(Gary Numan)は自伝で、かつてクイーン(Queen)と一緒に東京の高級寿司店でマクドナルドを食べた思い出を語っています。ゲイリーが寿司をあまり食べていないことを心配したフレディ・マーキュリー(Freddie Mercury)が「何を食べたい?」と尋ね、彼が「マクドナルド...でも後に食べるから」と答えると、15分後にリムジンが店の外に来て、運転手がマクドナルドの袋を持って出てきた、と語っています。

ニューマンは新しい自伝『(R)evolution: The Autobiography』の一部を、英スーパーマーケット・チェーン、ウェイトローズの無料雑誌「ウィークエンド」 の中で
公開しています。

ニューマンは、東京に滞在した際、クイーンの公演を見るためにチケットを購入。自分が日本で成功しているとは思わず、一般客と同じように観客席に居たそうですが、彼の存在感は「ちょっとした騒ぎを引き起こした」と振り返っています。

「僕は、自分が日本でかなり成功しているということを知らかった。イギリスでビッグになってからまだ一年かそこらしかたっていない...ここで騒動になるとは思ってもみなかった。結局、スタッフが僕を助け出してバックステージに連れて行ってくれたんだ。バンドに会って事情を説明すると、彼らは僕を受け入れてくれた」

公演後、クイーンはニューマンを高級寿司店でのディナーに招待しましたが、ニューマンの口には「洗練されすぎていて」、彼はあまり食べていませんでした。

ニューマンは

「しばらくすると、フレディ・マーキュリーがやって来て“食べてないだろう、どうしたんだ?”と言ったんだ。僕は“僕のことは気にしないで、ここにいることにただ驚いているだけなんだ。僕はクイーンの大ファンなんだ”と答え、彼は僕に何を食べたいかと尋ねた。“マクドナルド...でも心配しないで、その後に食べるから”と答えました」

「15分後、リムジンが店の外に来て、運転手がマクドナルドの袋を持って出てきたんだ!フレディは店長と静かな言葉を交わし、彼にいくらか渡していた。クイーンと東京の高級寿司店でマクドナルドを食べている!僕は大きな衝撃を受けましたが、彼らは皆、とても素敵で地に足の着いた人たちでした」

と回想しています。また

「他のバンドはいつも彼らのリムジンに駆け寄ってみんなを無視していた。でもクイーンは違っていた。みんなを楽屋に招いておしゃべりをして全員にサインしました。それは、自分をサポートしてくれる人たちへの接し方のレッスンだったんだ。僕は常にそれを可能な限り真似ようとしてきました」

とも語っています