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大の宇宙好き・矢野顕子と宇宙飛行士・野口聡一の対談が書籍化

2020/09/03 07:46掲載
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矢野顕子、野口聡一 / 宇宙に行くことは地球を知ること 「宇宙新時代」を生きる
矢野顕子、野口聡一 / 宇宙に行くことは地球を知ること 「宇宙新時代」を生きる
大の宇宙好き・矢野顕子と、新型宇宙船「クルードラゴン」運用初号機への搭乗を控えた宇宙飛行士・野口聡一の対談が書籍化。「誰もが宇宙に行ける時代」の到来という歴史的転換点を迎えた今、宇宙飛行士とミュージシャンが宇宙の奥深さと魅力を語る。書籍『宇宙に行くことは地球を知ること 「宇宙新時代」を生きる』は光文社から9月16日発売。
■『宇宙に行くことは地球を知ること 「宇宙新時代」を生きる』
野口聡一 (著), 矢野顕子 (著), 林公代 (著)

<内容>

「誰もが宇宙に行ける時代」の到来という歴史的転換点を迎えた今、
宇宙飛行士とミュージシャンが宇宙の奥深さと魅力を語る。

◎ 目次
【まえがき】大人の女性だって宇宙が知りたい
【第1章】宇宙で感覚や心はどう変化するか
【第2章】死の世界
【第3章】生の世界
【第4章】3度目の宇宙へ
【第5章】スペースX――イーロン・マスクと「宇宙新時代」
【第6章】宇宙に飛び出すことは地球を知ること
【あとがき】宇宙は誰にでも開かれていて、思っているより近くにある

◎ 著者プロフィール
野口聡一(のぐち そういち)
東京大学大学院工学系研究科修了。博士(学術)。
1996年、宇宙飛行士候補に選抜され、米国NASAジョンソン宇宙センターにて訓練を開始する。
2005年、スペースシャトル・ディスカバリー「STS-114」ミッションに搭乗し、
日本人として初めて国際宇宙ステーションで船外活動を行う。
2009年、日本人として初めてソユーズ宇宙船に船長補佐として搭乗し、
約半年間の長期宇宙滞在を経験する。
2014年、世界中の宇宙飛行士の親睦団体である宇宙探検家協会会長に就任。
2020年、米国人以外で初めてスペースXの新型宇宙船クルードラゴンに搭乗する予定。

矢野顕子(やの あきこ)
青森市で過ごした幼少期よりピアノを始める。
1976 年、『JAPANESE GIRL』でソロデビュー以来、YMO との共演など活動は多岐にわたる。
2020年、三味線プレイヤーの上妻宏光とユニット「やのとあがつま」を結成、
民謡をモチーフに新たな音楽を提案したアルバム『Asteroid and Butterfly』をリリース。

林公代(はやし きみよ)
神戸大学文学部英米文学科卒業。日本宇宙少年団の情報誌編集長を経てフリーライターに。
宇宙・天文分野を中心に取材・執筆。
NASA、ロシア、日本のロケット打ち上げ、ハワイ島や南米チリの望遠鏡など
宇宙関連の取材歴は約30年。
『星宙の飛行士』(油井亀美也宇宙飛行士と共著。実務教育出版)など、著書多数。
野口聡一飛行士の書籍では『宇宙日記』(編集、世界文化社)、
『宇宙においでよ!』(共著、講談社)の制作に携わる。
本書では、企画・NASA取材交渉・対談進行・執筆・撮影等を担当。