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「ビートルズ大学」に“ビートルズ研究における世界一の大家”マーク・ルーイスンのZoom登壇決定

2020/08/24 16:00掲載
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金沢大学オープンアカデミー「ビートルズ大学」
金沢大学オープンアカデミー「ビートルズ大学」
ビートルズ(The Beatles)について深く学べる「国立金沢大学オープンアカデミー ビートルズ大学」に、“ビートルズ研究における世界一の大家”マーク・ルーイスンのZoom登壇が決定しています。

以下インフォメーションより

人類の世界遺産「ビートルズ」について深く学べる「国立金沢大学オープンアカデミー ビートルズ大学」に、「ビートルズ研究における世界一の大家」マーク・ルーイスン氏のZoom登壇が決定しました。

2020年9月27日(日)19:00〜20:30

<注:英国との時差を考慮し、通常の開始時刻(13時30分)とは異なります。>

ルーイスン氏は、世界中の音楽ファンや研究者がリスペクトし、ビートルズ自身もプロジェクトに招くほどの世界最高峰の「ビートルズ研究の大家」です。

氏の代表作といえる大著「The Beatles Complete Recording Sessions」(88年)は世界中で出版されましたが、09年に我が国だけで宮永学長により最新の情報にアップデートされ「ザ・ビートルズ・コンプリート・レコーディング・セッションズ完全版」として刊行されています。それ以前から2人はトップレベルの研究者同士として深い交流を重ねており、このときの監修でも学長は細部の疑問をルーイスン氏に確認し、世界でも類を見ない「完全版」が我が国だけで刊行されるに至りました。

(この作業の中で、これまで日本で適当にカタカナ表記されていたMark Lewisohnの正しい発音が「マーク・ルーイスン」であることも本人に確認できました。)

以上のような交流をふまえての今回のルーイスン氏の登壇は、「日・英のビートルズ研究者のサミット・ミーティング」と読み取る方もいらっしゃるでしょう。ビートルズ偏差値の高い方ほど、これが我が国の「ビートルズ・カルチャー」に大きく貢献する快挙であることがご理解いただけると信じております。

コロナウィルス対応で、現在、ビートルズ大学は「オンラインキャンパス」のみ(無観客の教室からの生配信のみ)。全国の皆様にご自宅で受講いただけるこの方式は好評を博し、受講者は増加中です。

「1回だけ受講」コース(生配信のみ)と、「プレミアム」コース(アーカイヴ視聴その他特典付き)があります。

要・事前申し込み(お早目のお申し込みを推奨致します)。

詳細は以下のURLのページでご覧になれます。
https://www.beatles-daigaku.com/

【マーク・ルーイスン(Mark Lewisohn)略歴】

1958年生まれ。英国人。歴史家。

世界中の音楽ファンや研究者がリスペクトし、ビートルズ自身もプロジェクトに招くほどの世界最高峰の「ビートルズ研究の大家」。

代表作は、大著「The Beatles Complete Recording Sessions」(日本題名「ザ・ビートルズ・コンプリート・レコーディング・セッションズ完全版」監修・宮永正隆)。

現在は、ビートルズ研究の集大成となる「The Beatles: All These Years」(日本題名「ザ・ビートルズ史」)三部作の残り2作に取り組んでいる。