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ジョニー・サンダース&ザ・ハートブレイカーズのウォルター・ルーが死去

2020/08/23 11:17掲載(Last Update:2020/08/23 13:29)
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Walter Lure
Walter Lure
サイトLouder Than Warや音楽評論家Bob Mehr(『Trouble Boys: The True Story of the Replacements』ほか)によると、ジョニー・サンダース&ザ・ハートブレイカーズ(Johnny Thunders)で活躍したギタリスト/ヴォーカリストのウォルター・ルー(Walter Lure)が死去。71歳でした。

LAのクラブ「スターウッド」のFacebookページは「私たちの親友ウォルター・ルー(1949年4月22日〜2020年8月22日)が亡くなりました。ウォルターは2020年7月に肝臓がんと肺がんの診断を受け、急速に転移しました。がんに関連した合併症のため、71歳で家族に囲まれて病院で穏やかに息を引き取りました」と伝えています。

ウォルター・ルーは1949年4月生まれ。

ニューヨーク・ドールズ(New York Dolls)ジョニー・サンダース(Johnny Thunders)とジェリー・ノーラン、元テレヴィジョンのリチャード・ヘルと共にジョニー・サンダース&ザ・ハートブレイカーズを結成。間もなくリチャードが脱退し、ビリー・ラスを後任に迎える。バンドはロンドンに渡り、1977年に唯一のオリジナル・アルバム『L.A.M.F.』を発表。セックス・ピストルズとツアーも行う。

その後ジョニーと袂を分かったウォルターはThe Heroes、The Waldosとして活動。またウォルターはラモーンズ(Ramones)とも親交が深く、ラモーンズの3枚のアルバムに参加した。The Waldosの94年アルバム『RENT PARTY』にはハノイロックスのマイケル・モンロー(Michael Monroe)がゲスト参加している。