Ronnie Wood: Somebody Up There Likes Me
ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones) の
ロニー・ウッド(Ronnie Wood) のドキュメンタリー映画『Somebody Up There Likes Me』がBlu-ray/DVD化。邦題は『ロニー・ウッド・ストーリー〜運命に愛された男〜』で10月9日発売。リリース元ワードレコーズ。
本国のプレスリリース翻訳(訳:ワードレコーズ) ロニー・ウッド『ロニー・ウッド・ストーリー 〜運命に愛された男〜』 ロニーの50年を追った作品 「非常に実直な内容」ー ザ・タイムズ 「これぞ完璧なロックンロール」 ー ザ・ロンドン・フィルム・フェスティヴァル 『ロニー・ウッド・ストーリー 〜運命に愛された男〜』は、ロニー・ウッドの生涯に迫った初のドキュメンタリー。監督はマイク・フィギス。BFIロンドン・フィルム・フェスティアル2019やトライベッカ・フィルム・フェスティヴァル2020の公式入選作品でもある本作が、10月9日にDVD、Blu-rayでリリースされる。 画家、ミュージシャン、プロデューサー、そして作家として、ロニー・ウッドは文化的時代精神に多大なる貢献をしてきた。しかし、彼について知るべきことはまだまだある。本作は、世界で最も偉大なギタリストの1人であるロニーの人生、キャリアに迫り、それが彼にとってどんな意味を持っているのかを見事に捉えている。 『ロニー・ウッド・ストーリー 〜運命に愛された男〜』は、ザ・バーズ、ザ・ジェフ・ベック・グループ、ザ・フェイセズ、ザ・ニュー・バーバリアンズを経て、ザ・ローリング・ストーンズの正式メンバーとなったロニーの50年に渡る音楽的歴史を追う。さらに、監督マイク・フィギスは、アルコールとドラッグを巡る葛藤について実直に語るロニーのカリスマ的な温かさ、エネルギー、正直さを捉えることにも成功。タイトルは、喫煙を続けてきたロニーによる「癌の手術で気腫を摘出した時に言われたんだ。タバコなんて吸ったことがないみたいな綺麗な肺だって。まったくラッキーだよ。俺はあの世の神様にも好かれているし(Somebody up there likes me)、この世にも俺を好いてくれる人がいるということさ」というセリフからとられている。 本作には、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、チャーリー・ワットを始め、フェイセズで一緒だったロッド・ステュワートの新インタビューも収録。ロニーの妻、サリー・ウッド、シンガー、イメルダ・メイ、現代美術家ダミアン・ハーストらのインタビュー、さらに様々なバンドにおけるロニーの新旧パフォーマンスも収録されている。 これらのインタビューやパフォーマンスのシーンは、ロニーがギターやハーモニカを演奏したり、プライベートで静かに絵を描いたりする映像と見事に調和している。「ブリーズ・オン・ミー」(1975年のソロ・アルバム『New Look』収録)の美しい演奏こそ、本作のクライマックスと言えるだろう。 『ロニー・ウッド・ストーリー 〜運命に愛された男〜』は、音楽界で最も愛され、成功し、そして複雑なプレイヤーの1人であるロニー・ウッドという人物の魅力的な内面に新たな光を当てる。 ロニー・ウッドは本作を、後悔無く思いきり人生を生きるための「生き残り術」だと総括する。「もう一度生きるとしても、私は何も変えようとは思わない。もう少し状況をわきまえてやるかもしれないが。私はずっと運命に従ってきただけ。そして、ちょうど良い時にちょうど良い場所にいたのさ。」
以下は以前に公開された映像
本編クリップ映像
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トレーラー映像
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■『ロニー・ウッド・ストーリー〜運命に愛された男〜』
【ドキュメンタリー・チャプター】
01. 生い立ち
02. カード ー 運命のいたずら/悲劇
03. 初めてのギター
04. 現代美術家ダミアン・ハースト
05. レコーディング・スタジオ
06. ザ・バーズ/ジェフ・ベック・グループ
07. ウッディ・アンド・フレンズ
08. ザ・ローリング・ストーンズ
09. クリーンな生活
10. 家族
11. クレジット
【特典映像収録内容】
《ライヴ・フロム・ティヴォリ・シアター・ウィンボーン》
1. ウィー・ウィー・アワーズ with イメルダ・メイ
2. ジョニー・B.グッド
3. ブルー・フィーリング(インストゥルメンタル)
《作品》
1. イン・ザ・スタジオ(アート作品)
2. ハーフ・マン、ハーフ・ホース(彫刻作品)
■特設ページ:
https://wardrecords.com/page/special/ronnie_wood_story/