デヴィッド・ボウイ(David Bowie)が1980年1月にリリースした「Ashes to Ashes」。デヴィッド・マレットが手掛けた同曲のオリジナル・プロモーション・ビデオは7インチ・シングル・エディットのために制作されたため、フル・ヴァージョンから1分ほど短縮されており、イントロを省略し、曲の中盤の部分を再編集しています。
Nacho Videoは、2つのビデオには多くの共通点があるとし、「Ashes to Ashes」のビデオの2つのシーンは、「Space Oddity」のシーンとほぼ同じと説明。ひとつは、黄色のパッドを入れた部屋のシーン。ボウイは白いシャツ、黒いズボン、緑のブーツを着ています。そして、もうひとつは、宇宙服に身を包み、未来的な椅子に座り、劇的に爆発するキッチンでの白黒のシーンです。
この新しい拡張編集ヴァージョンの冒頭では、デニス・デイヴィスがカウントしているのが聞こえます。これは1980年2月に収録された「Ashes to Ashes」のバッキング・トラックを収録したパワー・ステーションのオリジナル・マスター・テープからのものです。このバッキング・トラックは、数年前にトニー・ヴィスコンティが、デニス・デイヴィスの息子とのインタビューで明らかにしたものです。