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ニール・ヤング、著作権侵害でトランプ大統領を訴える

2020/08/05 09:20掲載
Neil Young
Neil Young
ニール・ヤング(Neil Young)は、ドナルド・トランプ大統領が選挙集会で自身の楽曲を無許可で使用していることについて、著作権侵害訴訟を起こしています。Pitchfork、Variety、Billboardなどの米メディアによると、ニールと2人の弁護士は8月4日、ニューヨーク州南部地区の連邦地方裁判所に著作権侵害訴訟を提起。訴状は、ニールのウェブサイトNeil Young Archivesに掲載されています。

訴状には、“この申し立ては、自分が選んだ候補者を自由に支持できるアメリカ市民の権利と意見を軽視することを意図したものではありません”“しかし、原告(Neil Young dba Silver Fiddle Music)の良心は、彼の音楽が、無知で憎しみに満ちた、分裂した非アメリカ的なキャンペーンのための「テーマソング」として使用されることを許すことはできません”と書いています。

訴状によると、トランプ陣営は6月20日のタルサの集会を含む最近の集会や政治イベントでニールの「Rockin’ in the Free World」「Devil’s Sidewalk」を何度も使用していたという。訴訟では、トランプ大統領は、公的な政治イベントでこの2曲を使用するためのライセンスやニールの許可も得ずに使用していたと指摘し、また“原告が楽曲を使用しないでほしいと言ったことを故意に無視し、ライセンスがないにもかかわらず、ライセンスが必要だと知っていたにもかかわらず、故意に楽曲の使用を進めた”とも述べています。

ニールは損害賠償に加えて、トランプ陣営に対して“原告が所有する楽曲を公の場で使用すること、および政治キャンペーンによって実施、管理、監督、手配された公共のイベントで楽曲を使用することを禁止する”のを求めています。

■Neil Young Archives内 訴状
https://neilyoungarchives.com/news/5/article?id=Law-Complaint-pages1-6