AI（人工知能）によって作成されたレッド・ツェッペリン風ソングが話題に

AI（人工知能）によって作成されたレッド・ツェッペリン（Led Zeppelin）風ソング「Mountain Man」が話題に。

米アーティストのFunk Turkeyは、ウェブサービス「lyrics.rip」を使ってレッド・ツェッペリン風の歌詞を作成し、それをもとにレッド・ツェッペリン風の楽曲を書き、自身で演奏、ミックス、マスタリングを行っています。

ウェブサービス「lyrics.rip」は、多くの歌詞を集積している世界有数の歌詞サイトGeniusの歌詞データベースを使って特定のアーティストの多くの歌詞を学習したAIが、予測アルゴリズムを用いてそのアーティストの新しい歌詞を作成するというウェブサービス。アーティスト名を入力するだけで、AIがそのアーティストの新しい歌詞を作成してくれます。

Funk Turkeyは今回の歌詞について

「まあ、確かにロバート・プラント風のアドリブをたくさん吐き出していて、それがうまくいっていると思います。特に最後の方では "Never "の繰り返しがありましたが、これはマルコフ連鎖が一度や二度繰り返されたフレーズを無限に繰り返すというもので、実際には37回近く "Never "を繰り返していたのですが、曲に合わせて短くカットしなければなりませんでした。息をするのも大変でした」

とコメントしています

Funk Turkeyは以前に、AIによって作成されたAC/DC風ソング、メタリカ風ソング、ニルヴァーナ風ソング、アイアン・メイデン風ソングを公開しています

■レッド・ツェッペリン風ソング「Mountain Man」


■アイアン・メイデン風ソング「Power Gravy」


■ニルヴァーナ風ソング「Smother」


■メタリカ風ソング「Deliverance Rides」


■AC/DC風ソング「Great Balls」