日本時間4月19日(日)にWHO(世界保健機構)とGlobal Citizen主催、レディー・ガガ(Lady Gaga)のキュレートの元に行なわれた『One World: Together At Home』チャリティー・コンサートに出演し、1969年発表のアルバム『レット・イット・ブリード』に収録されているナンバー「無情の世界(You Can’t Always Get What You Want)」を披露し、その存在感の凄さを改めて知らしめたザ・ローリング・ストーンズが8年振りとなる新曲を発売。
新型コロナウィルスの世界的流行によって5月8日からスタートする予定だった〈No Filter Tour〉をやむなく延期したザ・ローリング・ストーンズだが、ロニー・ウッドがいち早く“ステイ・ホーム”の推奨やNHS(イギリスの国民医療サービス)への支援を打ち出すなどするなか、レディ・ガガが発起人となって4月19日に開催された新型コロナウィルス感染症対策支援コンサート〈One World: Together At Home〉に出演。4人のメンバーがそれぞれの場所からオンラインで共演するスタイルで「無情の世界」を披露(この日のパフォーマンスはコンピレーション・アルバム『One World: Together At Home』として配信中)し、世界中にエールを送った。
ここのところ噂されていたニュー・アルバム用に取り組んでいた楽曲を、この機にメンバー各自が個別に作業を行なって仕上げ、4月23日(日本時間4月24日)に全世界に向けて発信することになった。ミック・ジャガー&キース・リチャーズのペンによるストーンズらしさ全開のこの「リヴィング・イン・ア・ゴースト・タウン」は、当面ストリーミングおよびダウンロードで配信されるが、5月29日にUNIVERSAL MUSIC STORE限定でCDシングルが発売され、6月26日に、UNIVERSAL MUSIC STORE限定で10インチ・パープル・カラー・ヴィニール、そして一般店では10インチのオレンジ・カラー・ヴィニールが発売予定となっている。
The Stones were in the studio recording new material before the lockdown & one song - Living In A Ghost Town - we thought would resonate through the times we’re living in. It’s out at 5pm BST today and you can hear the track and interview on @Beats1 now! https://t.co/MkrRESZwY6pic.twitter.com/4rHPctkwws