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ジョージ・ハリスン基金 50万ドルを新型コロナ救済のために寄付&SNS活用の<The Inner Light Challenge>始動

2020/03/27 07:16掲載
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Dhani Harrison - The Inner Light (Inner Light Challenge)
Dhani Harrison - The Inner Light (Inner Light Challenge)
ジョージ・ハリスン(George Harrison)設立の「マテリアル・ワールド基金(Material World Foundation)」は500,000ドル(約5470万円)を、新型コロナウイルス救済のために、ミュージケアーズCOVID-19(新型コロナウイルス)救済基金、セーブ・ザ・チルドレン、国境なき医師団に寄付したと発表。

さらに、同基金は<The Inner Light Challenge>を始動。世界中の人々がビートルズ(The Beatles)の「The Inner Light」に関係したものをハッシュタグ「#innerlight2020」を付けてソーシャルメディアに投稿することで、1人あたり1ドルが新型コロナウイルス救済のために寄付されるもので、最大10万ドルが寄付されます。

「The Inner Light」はビートルズが1968年にリリースしたシングル「Lady Madonna」のB面曲で、作詞・作曲&リード・ヴォーカルはジョージ・ハリスン。

今回の<The Inner Light Challenge>キャンペーンには、曲の一部や歌詞、コーラスを、歌ったり、演奏したり、ハミングしたり、絵を描いたり、祈ったり、瞑想したりして、ハッシュタグ「#innerlight2020」を付けてソーシャルメディアに投稿することで参加できます。

キャンペーン開始にあわせ、ジョージの息子ダニー・ハリスン(Dhani Harrison)が「The Inner Light」をカヴァーした動画や、オリジナル版「Lady Madonna」が公開されています。

ジョージの妻オリヴィアは「ジョージが歌ったこの歌詞は、孤立したり、隔離されたり、適切な場所に避難したいという要求を尊重している私たち全員へのポジティブな注意喚起です。この困難な時期につながりましょう。助けるためにできることがありますので、“The Inner Light”を共有してください」とコメントしています