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カンサスが新アルバム『The Absence of Presence』を6月発売

2020/03/03 07:27掲載(Last Update:2020/03/03 18:35)
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Kansas - Photo by EMily Butler
米プログレッシブロック・バンドのカンサス(Kansas)が4年ぶりの新アルバム『The Absence of Presence』を海外で6月26日発売。

スタジオ・アルバムのリリースは、16年ぶりの新作として2016年に発表された『The Prelude Implicit』以来。2018年に加わったキーボード奏者トム・ブリスリンが参加する最初のスタジオ・アルバムです。

新作は前作に引き続き、メンバーである3人、ギタリストのザック・リビ、創設メンバーのフィル・イハートとリチャード・ウィリアムスがプロデュースを担当。レコーディングは米ジョージア州ストックブリッジのリール・スタジオで行われています。

フィル・イハートは米ビルボード誌に、“新たな血”がビンテージな70年代カンサスと並んで新たなアルバムを作ったと語っています。

「この作品はカンサスに聴こえる」「ザックは『The Prelude Implicit』とこのアルバムの大半を書き、今回はトム・ブリスリンが彼の曲をいくつか追加してくれて、彼のキーボードの腕前がバンドをオリジナル・サウンドにさらに押し上げてくれている。これは決して簡単なことではない。まず曲の素材が必要だし、それを歌えるシンガーがいなければならない、カンサス・タイプの歌詞も必要だ。20年、40年、50年もこのバンドにいる他の4人はニヤニヤしながら言っている、“これはすごい!”とね」