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元アイアン・メイデンのポール・ディアノ 8月にラスト・ライヴ開催へ

2020/01/17 19:11掲載
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Paul Di'Anno
Paul Di'Anno
アイアン・メイデン(Iron Maiden)の初期ヴォーカリスト、ポール・ディアノ(Paul Di'Anno)は今夏、元アイアン・メイデンのメンバーたちと共に“Ides of March”という名義で1回限りのコンサートを行います。プレスリリースによると、彼の健康面を考慮して、これがディアノにとって最後のライヴ・パフォーマンスとなる模様。

コンサートは、英ブロムスグローブで8月に開催される<Beermageddon Festival 2020>にて行われます。“Ides of March”は8月30日のヘッドライナーとして出演します。

Ides of Marchのメンバーは

Paul Di'Anno - Vocals (ex-Iron Maiden)
Terry Wapram - Guitar (ex-Iron Maiden)
Terry Rance - Guitar (ex-Iron Maiden)
Doug Sampson - Drums (ex-Iron Maiden)
Speed Harris - Bass (Hi-On Maiden)

このコンサートは、アイアン・メイデンのデビュー・アルバム『Iron Maiden』の40周年を記念したもの。

同フェスは、「これはヴォーカリストのポール・ディアノの最後のライヴ・パフォーマンスになるだろう」「ここ数ヶ月で深刻な健康上の問題を経験した後、ポールは現在、医師の助言を受けており、<Beermageddon>での“Ides of March”の公演後、ライヴ・ステージから引退する予定です」と説明しています。

ポール・ディアノは、2016年に肺からラグビーボールサイズの膿瘍を取り除く手術を受けたと伝えられています。彼はまたオートバイ事故によって膝の置換手術を行い、最近では車椅子を使うことを余儀なくされています。